今日、日本人のお友達と朝9時半からカフェにてお茶会であった。
1人は元外資系CA、もう1人は数年前まで松下電工に勤めていたMさん。
このMさん、カーライルに嫁ぐ前から、日本で既に私のブログを読まれていたそう。
まさか読者の方と偶然お友達になるというのも、世の中狭いと言えば狭いもんである。

さて、そのブログの話にになり、読者がいかにコメント欄もきっちり見ているかという話になった。
そうなのである。
私は当然、コメントを拝見する立場にあるが、読者の方も実にきっちりと読まれていて驚くのである。
だから時に、コメントを残して下さった同士が気持ちを分かち合い、時に対立する事も多々ある。

私は目の痙攣がヒドイため、1日でパソコンを開けている時間は15分以内と決めている。
それ以上見ると、いよいよ痙攣が止まらなくなるからである。
そのため随分と長い間、頂いたコメントに返信する事なく今日まできたが、読者の皆様は文句の1つも言われず、コメントを残して下さるので申し訳ないことこの上ない。

が、コメントを残してくださる方は実に的確に、そして常識と良識を兼ね備えた内容を書いてくださり、読む側も時に学び、時に感心し、時に「うるさいわ!!」と思うのである。

さて、その「うるさいわ!!」のパターンを1つ紹介。
少し前、私のブログのとある記事に非難と思えば非難にも取れるコメントを残した方がおられた。
それを読んだ読者の方(何人かは知らないが、かなりの大人数らしい)が、その人を追跡。
「そんなに嫌悪感を感じるのなら、なぜ読むのだ」、「嫌いなら読むな。誰が読んでくれと頼んだ」「あんたのような非難コメントを残すやつがいるから、面白いと思って読んでいるブログが閉鎖されたりするんだよ」などなど、こんな感じの内容のメッセージを書いたらしい。

当然、私はこんな事になっているとはつゆぞ知らんわけである。
しかしある日、この非難めいたコメントを残した方から、「あなたのせいで迷惑をこうむっている。私に謝罪しろ。さむなくば、こんなブログを書いていると英国政府に訴え、あなたを英国から追放出来る」とメッセージが届いた。

追放!!ほんなら、日本に帰れる理由が出来るやん!望むところや!!と喜んでいたが、結局、何も起こらず、まだここに住んでいる・・。

えらい変な人に読まれてしもたもんである。
なぜ人のブログにそんなに熱くなれるのだろうか・・。
真剣にコメントに答えるのが悪いとか、馬鹿にしているのではない。

人の生活日記ごときに、「精神がやられた」と白熱するほどのもんなのか。
ネットなど「楽しむ」ものであって、何をそんなに怒って読む必要があるのだろうか。
それとも、それほど熱く読んで頂いている事に感謝すべきだろうか。

前にも書いたが、ブログなど何にでも成りすませる事が可能な、得体の知れないものである。
私が東京に住むオッサンかも知れない、外国になど行った事のない高校生かもしれないわけである。
「いや~色んな人がいてはんね~」とお茶会は終了した。

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