さて土曜は娘のアスレチック教室主催のチャリティイベントが湖水地方で開催されたため、朝5時からピタパンを焼き、チキンを焼き・・と、ピクニックの用意を終えるや否や、義母を迎えに行った。
相変わらず頭にカーラーを巻いたまま、ガウンを肩からかけ、優雅にタバコをフカス義母。
「行くでー!!この時間に出るって言うたやんかー!!!」と圧をかけ、やっと義母はクローゼットルームへ。
「着る服が決まらん」と言い、結局は真っ赤なサマードレスで登場赤いドレス
芝生やのにゴージャス路線・・

開催は1時からであったが、案の定、準備がグダグダで2時半開始。
まあ、日本と違ってキッチリこの時間開始!!というのは期待してへんかったが・・。
その間、結構な人数の家族が結集。
それぞれに弁当を広げ、ワイワイ楽しげであった。

今回の募金目的は2つ。
1つはガンと戦う少年のため。
もう1つは近隣の子供病院に寄付するため。

主催側としては、両方に募金をお願いしますという事で、2つの募金箱が用意されていたが、これがなかなか思うように集まらなかったらしい。
ピクニックをしながら楽しい気分でイベントなどを楽しみ、そして気持ちばかりの募金を・・というのが主催側の想定だったが、開始が遅かったからか、弁当を食べたら皆が早々に帰り支度を始めてしまった。

私も午後の3時には湖水地方を出なければ、夕方からのバレエの発表会に間に合わなかったので、早々に帰宅。
募金は既に先週済ませていたので、当日はせず。

しかしここで、焦った主催者側が参加者専用の駐車場に散らばり、車に乗り込もうとする保護者に募金を募り始めた。
うちも「募金は終えましたか?」と聞かれ、「先週、専用の用紙と共にしました」と答えた。
しかし、何かこの「募金は終えましたか?」に違和感。

募金目的のイベントであるから、それを分かって来ているとは思うが、もしかしたら中には募金をしないでイベントだけ楽しもうとした家族もいたのではないかと思う。
それを良いも悪いとも言えないわけである。
募金とは「してあげたい」と思う気持ちであって、したくないと思う人もいるであろう。
しかし、「募金しました?」と聞くのは、何か催促感があると感じたのは私だけではなかった。

聞かれた参加者の中には「何回、募金せなアカンの?」と嫌味を返す男性もいた。
募金に目標金額があるのかどうかは知らないが、あの最後の駐車場での待ち構えはイカガナもんか・・と、後味の悪いイベントとなった。

人気ブログランキングへ