タコが手に入った時だけ出来る「たこ焼き」。
滅多にないので、見つけたら魚屋にあるだけ買う事にしている。
本当は煮付けやら天ぷらにしたいのであるが、細~いミズダコなので、煮付けに不向き。
たこ焼きにするにも、頼りないが、贅沢は言うてられないので仕方ないわけである。



小学5年の時、担任の先生が異色な人であった。
教科書どおりに調理実習をしない人で、「あんたら大阪の子やから、味噌汁なんか覚えんと、たこ焼き覚え!これ絶対美味しいから!!」と言い、黒板に書いてくれたレシピを今だに愛用している。

味噌汁は各家庭により配合も味噌の種類も違うから、そんなもんはオカンに教えてもうたらエエねん!!と言う人で、カレーもしかり。
よって、うちのクラスは他のクラスとは違うモンを作っていたのであった。
下手なたこ焼き屋よりウマイと思うから、今もこれでソース味のたこ焼きを作り続けている。

材料:小麦粉300g・水1ℓ・卵3個・だしの素1袋

これをガガーと混ぜるのであるが、中をモチモチさせるにはこの配合、トロトロにするなら水を1200mlに増やすだけ。
これでソースたこ焼き用に合う仕上がりになる。
コツは強火で一気に焼く事。
「火加減をさげたらアカンでー!!」と先生が言うていたのを、未だに死守している。

私、かつお節が嫌いなので使用しておりませんが・・
小5の記憶が今だ役に立つのであった。

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