ここでは出産すると、8時間後に退院するのが基本である。
その後、1~2週間の間は妊娠期間中にお世話になった助産師さんが自宅まで通ってくれ、子供の状態を診てくれる。
その後、自分が住んでいる地域の保健師さんのところまで通い、月1~2回、子供の体重を計測したり、悩みを聞いてもらい時に解決してくれたりする。
これは子供が5歳になるまで、お世話になる事が出来る。

さて2人目の出産は何かと忙しく、体重測定も生後10週の時に1度行ったきり、そのまま現在まで来た。
あまりに体重測定にも行かず、保健師にも会いに行かない私に、保健師から電話が来た。
というわけで、娘のアスレチック教室のあと、息子を体重測定に連れて行く事に。

保健師のいるクリニックには、3人の保健師が常駐している。
目的はあくまで、こどもの成長が正常か否かを見るものであるが、孤独になりがちな母親も多いのか、とにかく悩みや愚痴が長くなるため、1人にかかる時間は30分前後になる。

私が行くと、既に3人の母親が3人それぞれの保健師と話し込み、別に4人が待っていた。
また長なるやんか・・・
だから来るのが嫌なのである。

する事もなく、ただただじーっと待っていたら、必然的に母親達の悩みは耳に入って来るわけである。
1人の母親は義母の愚痴。
そして産後8ヶ月経過するも、痩せないという悩みであった。
それをコーラ片手に言うこと40分。
そのコーラ止めたらエエんじゃー!!
そんなもん、答えは1つ。
喰うな・・しかないであろう。
何を相談しとんねん・・・

しかし、それを親身になって聞く保健師もまた、不健康極まりないくらいの肥満であるから、一体どこに答えがあると言うのであろうか・・・

結局、答えは「仕方ないわよ。産んでまだ8ヶ月なんだもの・・」であった。
そうやって慰めあったら、肥満大国になって行くんやんか・・・。

そうしてやっと順番が巡ってきたのである。
「あなた、今22週やんか!!どんだけ来てないのよ!!」と一喝された。
せやけど、確実に大きくなってますねん・・悩みも無いし・・

サッサッと体重を測定し、帰宅準備を始めたら、「何か悩みはないの?私達はそのためにいるのよ。相談しなきゃ駄目」と言う。
ほな、言うわ・・。

「生後5ヶ月近くになりますが、夜は1~2時間置きに起きて泣きますねん。寝不足で娘の世話もありますし、時々ノイローゼになりそうですわ」と言ってみた。
保健師「あー・・・大変よね。まあ、色々試してみたら良いと思うわ」
そんなもん、試行錯誤済みじゃー!!

せやから言うても無駄やねん・・・

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