実は12月に入ってから、とある雑誌社の方から連絡を頂いていた。
内容は、来年に発売される某女性雑誌の「国際恋愛する女達」という題に対し、コメントまたは顔出しで出演して頂きたいというものであった。

各国の男性と国際恋愛している女性を集め、「外国人男性のココが良い」「なぜ外国人男性でないと駄目なのか」などなど、外国人男性しかアカン!!それしか付き合えへん!!結婚も有り得へん!!という、いわゆる外国人男性しかアカン組女性の座談会である。

しかし、ちょっと待て待て・・
私はそう思って国際結婚したわけでもなく、恋愛したわけでもないので、その辺の「外国人でないとアカン」という部分が分からん。
分からんではないが、そこに固執していないから、そんなふりして語るのも嘘になる。

何人と付き合いたいなどと思った事もなく、若かりし頃は普通に日本人とも付き合い、結婚などするのだろうか・・と思っていた普通の女である。
それがたまたま、こういう結果になっただけで、何なら日本人男性と結婚できていたら、あんなに大好きな大阪を離れる事なく、今があるのではないか・・と思う事さえある。

担当の方に少しお話を伺ったが、「外国人男性が好きと言う女性アルアル!!」みたいなコーナーがあり、そこには・・
①毎日「綺麗だ」「美しい」「愛している」と愛情表現をストレートに言ってくれる
②レディーファーストである。
③日本人男性用に偉そうにしない
などが挙げられてある。

しかし、うちの旦那にはどれも当てはまらない。
何なら言葉の壁がある分、日本人とお付合いするほうがよっぽど意思疎通は出来たはずである。
私は別に外国人男性好きでも何でもないので、堂々と顔を出すのもコメントするのも抵抗があった。
そんな事から、結局はお断りさせていただいた。

しかし悲しいかな、「こういう依頼を受けたくて仕方がない、国際結婚されている日本人女性は多いんですよ」と担当の方が言っていた。
胸を張って「私は外国人しか駄目だ」と言えるなら、それもよかろう。
私は違うのである。

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