元同僚で仲良しの友人の子供の誕生会に行くため、焼いたタルト。
本来、招かれた方は何も持たずに行くのであるが、友人は前日の夜8時まで仕事、当日の朝は4時から乳牛の乳搾り・・・と時間がないため、2品作って持って行った。

1品目は「ベーコンエッグタルト」
《タルト生地》
①フードプロセッサーに小麦粉(175g)、塩・黒胡椒を投入し10秒混ぜる。
②冷えたバター(120g)を適当にちぎりながら①に加え、再びガガーと混ぜる。
③卵黄(1個)を加えて混ぜたら、氷水(大さじ2強)を加え、まとまるまでガガーと混ぜる。
④取り出し丸めたらラップに包み、30分冷蔵庫に放置。
⑤型より大きく生地を広げ敷き詰める。(私は麺棒で広げた後、麺棒に生地を絡ませ、型の上で広げる。こうすれば破れる事がない。この辺のやり方は、私よりクックパドなどを見たほうが丁寧に書かれてあると思います)その後、生地にフォークを適当に刺して行く。
⑥生地にクッキングシート→重石を乗せ、オーブン(190度)で15分、その後シートと石を外し、再びオーブンで5~6分焼く。

《中身》
①フライパンでベーコン(200g)を炒め、冷めたら生クリーム(400ml)、塩・胡椒、卵(4個)、牛乳(大3)、と混ぜ合わせ、先に焼いておいた生地に流し込む。
②彩りに生パセリを上から乗せ、オーブン(180度)で30~40分。

イギリス毒舌日記

2品目は「ブルーチーズとブロッコリーのタルト」

実は先日、塩分を絶対に摂取してはいけない義父が、1キロもの巨大なブルーチーズを隠し持っていた(買っていた)事が判明し、直ちに義母から我が家に持ちこまれた物である。
しかしながら、私は妊婦なのでブルーチーズを食す事を禁じられており、消費に困っていたところ、ちょうどこのパーティがあったので助かったのである。

義母は匂いに鈍感で、あの強烈な匂いを放つブルーチーズの存在に気が付かない事を良い事に、義父が市場のチーズ屋で購入し、冷蔵庫に隠していたのを、うちの旦那がたまたま見つけたのであった。
透析を受けて生きながらえている身でありながら、あんな塩分の強いチーズを食そうとしていた義父・・・もう財布も手の届かん場所に置かなアカンかな・・と思う今日この頃。

①タルト生地は省略。
②ブロッコリー(小ぶりなものを1房)を好みの茹で加減で茹でておく。
③ボールに①とブルーチーズ(200g程度を適当に手でちぎる)、卵(3個)、生クリーム(300ml)、黒胡椒を加え、先に焼いておいた生地に流し込む。
④オーブン(180度)で30~40分焼く。

イギリス毒舌日記
※焼き上がりは写真の様にスフレのように膨らみますが、冷めると生地が下がります。

来年6月、再びオーストラリアから旦那の真ん中の兄夫婦&子供3人、嫁の両親が来るらしいので、「また盛大なパーティを・・」と言われているが、こんなメンドくさいタルトなど、あの嫁に作るかー!!ボケー!!

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