今日はヨガに行ってきた。
いつもなら、昼間のクラスに7人ほどの生徒がいるのに、今日は私だけ。
てなわけで、いつもとは違うヨガをプライベートレッスンで受ける事が出来、とてもラッキーであった。

レッスンを終え、いつものように雑談をしていたら、話の方向は「困った客&生徒」に向かって行った。
どの客商売にもつき物であるが、「来て欲しくない客」は必ずいる。
またそういう客に限って、エエ金を落として行ってくれたりするわけで、ないがしろにも出来ない・・というのは、よくある話である。

先生は「今、一番困ってるのは、臭う生徒やねん・・しかもクラス内に2人も・・・」と言った。
「身体を洗っていないのか、着ている服を洗っていないのか、もうとにかく呼吸出来へんねん・・」と話してくれた。

生徒達からは「先生、ハッキリ言って下さいよ」と迫られているらしい。
しかし先生は「そんなん言える?」と言った。
まあ、そやわな・・・

1人の生徒に限っては「臭すぎて来れない」と辞めてしまったそうである。
このままではビジネスに影響が出てしまう。
かといって、この臭う生徒達に何と言えば良いのか・・・
「良い人やねん、でも臭うねん。」これが先生の悩みである。

ヨガのクラスでは、かなり強い御香をたきながら行う。
しかし、それにも勝ってしまう悪臭であるから、どうしたものか・・・

私が20代前半の頃に勤めていた病院でのこと。
ある男性患者が定期的に通ってきていた。
至って普通の身なりの男性であったが、靴下だけが尋常ではない汚れと臭いで、悪臭というか汚臭というか、ひとたびベッドに横たわると、もう呼吸困難に襲われてしまい、それはそれは困った患者であった。

どこを歩いたら、そんな色と臭いになんねん!!

その患者が帰った後に、芳香スプレーを振り撒いたりしまが、残り香が半端なくキツかった。
結局、処置する看護師が耐えられなくなったら入れ替わるという、やたらに忙しい処置方法で乗り切ったのである。

結局、私は先生に何のアドバイスも出来ないままであったが、先生は本当に悩んでいた・・・

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