昨日、スコットランドからお客さんが来た。
旦那の同級生のお母さんであり、義父母の親友でもある。

助産師をしている、そのおばちゃんは、早くに御主人を亡くし、最近になって彼氏が出来た。
旅行ついでに、カーライルに寄り、うちの娘を見に来てくれたのである。

皆で晩御飯を・・という事になり、義母から「ラザニアを作って」と頼まれた。
そんな簡単な料理でエエんか・・と思いつつ、作った。
ラザニアだけでは質素なので、ガーリックブレッド、サラダ、チョコレートのタルトも焼いた。

食事が終わり、おばちゃんの彼氏が真面目に言うた。
「日本食、大変おいしかったです」と。
冗談などではない、本気のお礼であった。

ラザニアやねんけど・・・
結局、日本人の私が作ったら、ラザニアさえ日本食になるんか?と、ちょっとイギリス人の舌を考えてしまう日であった。