詩vol.1 | LYNX

詩vol.1

折れた翼


悔しさを感じ 走り抜けてきた
辛くても頑張れた
その結果がこれかい
空はこんなに青く 太陽が照り付けている
ぴくりともしないよ 相棒もだ
まだ頑張れるって言い聞かせても
残酷な言葉が反芻する
涙が止まらない
誰も声をかけてくれない
一言が欲しい
それが弱さなんだ
揺れる電車に呼吸を合わせ
走り出す痛みを堪え
目の前の現実は変わらない
目蓋の閉じれば
そこに翼をもつ自分がいる
目を開くと飛べなくなっていた