こんにちは、ウィリアム テンプソンでございます。


スーツが好きなので、家では普段、安く買ったスーツ等で過ごします。
ダイソーの700円のシャツ、アクアスキュータムの700円のブレザー、ビサルノの700円のベスト、家にあった謎のスラックス、ダイソーの100円のサスペンダー、です。

家にいながらスーツ風のスタイルが出来、安いので気にする事もなく、しかも暖かいので色々と嬉しいのです。



特に靴磨きなんかすると、かなりの粉が飛びますので良いスーツは避けたいのですよ。。

今回は、中でも物凄く飛ぶ磨き方で磨いてみました!溶かしたワックスをベタベタに塗って磨くという物です!

この磨きは、手抜きだとか邪道だとか言われてもおかしくありませんが、実は効果的なのです。
磨き方はあの千葉スペシャル的な感じです。

水は弾きますし、傷は防げますし、汚れたら水でも付けた山羊毛ブラシでのブラッシングのみで綺麗になりますし、結果的にはむしろ変な靴磨き屋の物より良い感じになると思います。



まずは、ダイソーワックスにリグロインをぶっかけて溶かし、何かのブラシか最悪手で塗ります。

それを三回繰り返し、ブラッシングでもしたらネル布に水を付けて磨き、場合によっては脱脂綿も使って磨きあげます。

多く見ても20分あれば終わっています。

ただこの磨き方をずっと続けるのは良くないので、二ヶ月に一回くらいはフルメンテナンスをすると良いでしょう。

私は本革にやるのはそうとうでなければおすすめしませんが、合成皮革ならどうでしょう。

油分は要りませんからね。落とさずに塗り続けることが出来るのですよ!!

そうすれば、三回目には多分ビッカビカになっていますよ!
実際に私のではありませんが、それをやってみました。三回目位のベタ塗り磨きです。


面を整える為に塗る前にリグロインでサッと慣らしています。汚れ落とし目的ではないです。
そうしたら溶けたワックスのベッタ塗りを三回、ネル布で磨いて脱脂綿を一回という工程で、こんな感じです!

厚塗り感がかなりありますが、悪くは無いですよね?


こちら、写真より実物の方が光っています。
画面に息を吹き掛けないで下さい。これは画面ではなく靴に付いた繊維です。

スマートフォンで撮った鏡面は、補正で実物より光っている様に見えてしまいがちですからね。これは逆です。


とにかく艶やか。
変な所作なんかより、この艶の方が一般人としては嬉しいのではないかと思います。客の心を忘れた店にはなりたくはありません。


 鏡面磨きをする気ではなかったのですが、なかなか光りましたよ。
顔が映ってしまいました。キョンシー君で隠しておきました。
個人的には、こういう磨き方も嫌いではありません。品はあまりありませんがね。


とにかく、本革にやる時はしっかりと保湿をしてからやらないといけませんよ。
あと、部屋でやると物理的にも環境的にも確実に汚くなる汚染されるので、外でやると良いですよ。

それでは!