皆様ごきげんよう!

インスタグラムのライブって、何だか不思議ですよね。
だって、フォロワーが3000人いても見に来るのは30人足らずなんですから。(私はそんなにいませんが、来る人は少ないです)

そりゃ3000人全員来る訳は無いと思いますが、300人は来ても良いと思うんですよね。スパム的なフォロワーもいるでしょうが、大半が共通の趣味の持ち主なんですから。。


どうも!William Tempson靴磨きブログ、管理人のうぃりあむてんぷそんです。

今回は何かと便利なリーガル03DRCDのフルメンテナンスをしていきたいと思います!
踵がガバガバなので紐をほどかずとも履け、まあまあ履きやすく、スッキリとしていて合わせやすい丁度良い革靴です。革底ですが、踵はゴムなので実用的ですし、ライニングも革ですから私の中の基準に合格(上から目線ですが、皆様ありますよね?)しているのでけっこう頻度良く履きます。

しばしこんな色合いになっています。。
照明は要らないですよね、、
でもビフォーアフターを同じ状態にするには良いですし、、、、、

いや、要らないです!

とにかく今回はこんな色味の調子でいきます。。



馬毛ブラシで埃を払います。

コバとアッパーの隙間は埃が溜まりやすいので、念入りに細かくやって下さい。この様に、甚だしいテンプレ男になります。

で、次に汚れ落としをするのですが、ここはテンプレではありません。

前から言っていますが、鏡面にしている部分は豚毛ブラシで手首のスナップを効かせながらポンッポンッと叩きます。すると簡単に鏡面が剥がれてくれるので、時間とリムーバーの節約を出来ます。

ストレスが貯まっていると落としやすいですよ。

鏡面磨き時にストレスがあると光りませんから、ブラシ叩きで発散させてから磨くと良いでしょう。
ただ、やりすぎはやはり革に良くないと思いますので、熱くならない様に。。

トマトは水をあげない等のストレスを与えて育てると甘くなるのですが、革にストレスを与えてもどうなるかは目に見えているのでやらない方が良いですよ。

「良い靴は履き主を良い場所に連れていってくれる」のですから。ストレスの貯まった靴を履いたら、履き主は精神科に連れていかれるかもしれませんからね。

鏡面が落ちました。しかし、まだ少し残っているので追加でやります。

この時の感覚ったらありませんよ。
愉快な罪悪感が涌き出て、猟奇的な目付きになりますよ。


だいたい終わったら布を指に巻いて、リグロインでサラスカと残りの鏡面を拭き取ります。もちろん全体に塗ったクリームも拭き取ります。

指の先端までしっかりと染み込ませてからやらないと、自由に落とせませんよ。

力は様子を見ながら強くしたりして下さい。黒ならまだ良いですが、茶でギャッとやるとヌメ革になります。


ワックスを完全に落とすのは本当に難しいです。
どこかの職人がブログで「ワックスを落とすのは職人でなければ難しい」と、鏡面磨きよりも汚れ落としが得意そうな顔をしてしなくても良い自己アピールをしていましたが、事実難しいです。

そんな時はこの様に布を摘まむ様にしてリグロインを染み込ませて擦るとかなり落ちます。

もし落ちなければ脱脂綿を使ってやると落ちますよ。

実は前に実験で万年筆のインクを塗っていたんですよね。。更にクレムやらワックスの窒息作戦もあるのでリ ジニョク君よりも厚化粧という訳ですよ。インクを塗った記事
ミュージックに入れて聴きながら書いていますよ。半年も経つというのにまだはまっています。リ ジニョク君の記事
そういえばあの動画、消えていました。今では貴重となっております。


さて、頑張って落としてもここまでだったリーガルですが、、



ここまで消えました!!

三十分程掛かりましたね。


乾いたら馬毛ブラシ辺りでブラッシングしたり、布で拭いて下さい。


のっぺらぼうに戻りました。ただ、最近はちょっと磨くだけで光る様になってくれたのでまだ良いですね。あと少しで二年目です。

完全スッピンです。

拭いても人間の肌位の艶しか出ません。。
凹凸が多すぎです。


アッパーだけでなくソールや内部のライニングやインソールの汚れ落としもすると良いですよ。



今回は汚れ落としだけの記事です。。
枚数制限で画像を貼れませんもの。。

という訳で次回は保湿・クリームに移ります!
それでは!