どうも、ウィリアム テンプソンです。

革靴だと靴擦れする、だからスニーカーの方が良い、、とか言う人いますが、スニーカーだって靴擦れしますからね。



朝の四時まで一人で黙々と靴を磨いたので、疲れてしまいました。

色々と試行錯誤していまして、水性染料の使い方を覚えて手がアバターになったり、脱色で使うラッカー薄め液でラリってフラフラになったり、鏡面の歪みを直したり、、

今回はその中の 鏡面の歪みを直す方法をお伝え致します!
ラリった靴については次回にでも。。


皆さん、綺麗に鏡面磨きをしたと思ったのに肖像がグネグネ歪んでしまっている事ってありませんか?

私はあれがどうにも気になって、色々と考えておりました。

すると、ピカピカ靴磨きさんが「ヤスリで削れば良いじゃない」と言ってきたので、早速実践!

何となく綺麗にした鏡面に、2000番のヤスリを優しく優しく優ーしく当てていき、右の様にします。


こんな感じです。

一見最悪ですよね。

次に、水を付けたクロスで磨きます。

面が整ったので、小傷を消す為にクロスに少量の水とハイシャインコートを着け、優しく優しく優ーしく磨きます。
量としては、吸盤が吸い付いている様な感覚になる量です。


本当はこの後脱脂綿で磨くのですが、とりあえずの出来上がり写真をどうぞ。

白い引き出し棚が真っ直ぐしています。

もう片方。

歪んでいますよね。なるべくは歪まない様にやったので分かりづらいですが、歪んでいます!


after



before

beforeの方は、天井の四角い枠が歪んでいます。



磨き方はこうです!

靴を縦にし、、



ヤスリを乗せる様に滑らせていきます。刀を研ぐ様に、精神を集中しなければなりません。
もちろん立てながら磨くのですが、撮れないので置いています。


まぁ、こうなりますよね。

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水を付けたクロスで磨きます。

ちょっと削り過ぎました。

本来ならハイシャインコートを少量ですが、今回は少し多めで。

そして脱脂綿で磨き、完成です!

まだ軽い歪みはありますが、かなりマシになりましたよね。




日の出を映しました。

「スコッチグレイン オデッサⅡ」というより、「ヒロカワ製靴 オデッサⅡ」の方が似合いますね。


KIWIの缶です。

丸く映っていますよね。これを目指していました。丸や格子が歪んでいたらそれは平らではないのでね。

では時計も。

Ferragamoです。
7時15分23秒位でしょうか、秒針までしっかりと映っています。



まだ実験段階ですし、2000番と粗いヤスリなので、今度しっかりとした検証をしていきたいと思います!
15000番を買ったのでね(^_^)


という事で今回はこの辺で!それでは!