菅政権が「経済と環境の好循環」に
つなげるための産業政策として
2050年カーボンニュートラルに伴う
グリーン成長戦略を
「カーボンニュートラル」とは
脱炭素社会の実現を目指すことで
経済産業省が中心となり
経済と環境の好循環を目指す
グリーン成長戦略を打ち出し
今後成長が期待される14の分野において
あらゆる政策を総動員させる
このように示しています。
そのうちの1つ農林水産省が
食料・農林水産業に関する
みどりの食料システム戦略を
打ち出しており略文になりますが
下記のように記載されています。
持続可能な=サスティナブルな
食糧システムのための戦略ですね。
これが具体的な方向性を示されており
化学農薬については
2040年までにネオニコチノイド系農業を含む
従来の殺虫剤を使用しなくてもすむような
新規農薬等を開発する
このようにハッキリ記載されていました。
画像:農林水産省より抜粋
ネオニコチノイド系農薬は
神経系に作用する農薬といわれていて
ミツバチの生態系に多大な影響を与え
世界各地で失踪する現象が起こっています。
「それが何か?」とツッコミたくなりますが
私たちの未来にものすごーく関わっていて
世界の食料の9割を占める
100種類の作物種のうち
7割はハチが受粉を媒介している
2011年の国連環境計画による報告にあるように
ハチが食料に深く関わっているため
「こりゃ大変!」と以前から騒がれていました。
それが、今回の戦略において
ネオニコチノイド系農薬を使わない方向性を
名出しで示されていたので驚きました。
これらの戦略は
農林水産省のPDFで閲覧できます。
↓↓↓
https://www.meti.go.jp/shingikai/energy_environment/green_innovation/pdf/gi_006_03_03.pdf
近所の自然食品店「サン・スマイル」さんの
お店の冊子に記事が掲載されていて
自分でも調べてみたところ
日本もサスティナブルな方向へ
道筋をつけたことを感じました。
2050年というと約30年後・・・
私が生きていれば70歳くらいですが
今とはまったく違う世界が
広がっているのかもしれませんね(^-^)
それでは、また明日
GRANBELLE「グランベル」
池田恵子
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