寒くなるにつれて
冷え問題
が深刻になってきます。
冷え性は4タイプあり
「カラダが冷える」と一口に言っても
どこがどう冷えるのかで違ってきます。
冷え性の中でも
男女共にもっとも多く
更年期の女性にも多い冷えが
下半身の冷え
下半身は冷えるのに
上半身はのぼせている
いわゆる「冷えのぼせタイプ」です。
画像：ネットよりお借り
どんな状態かと言いますと
下肢の血流が減って
上半身の血流が増えるために
上半身に熱がこもり
顔や頭が熱くなったり
汗をかいたりしてしまうのです。
このタイプの主な原因は
下肢（下半身）に熱を
うまく運べないこと
その理由のひとつに
仙骨と股関節をつなぎ
股関節の動きに大きく関わる筋肉
梨状筋（りじょうきん）
などが硬くなり
坐骨神経を圧迫し
下肢への血流を妨げてしまう
ということが考えられます。
梨状筋は深層筋肉なのですが
デスクワークなどで
ずっと座った状態が続くと
上半身の重さで
圧迫され続けてしまいます。
この圧迫が続けば
坐骨神経痛を
引き起こしてしまう場合もあるんです。
この解消法は
梨状筋のトリガーポイントと言われる
痛みを発する点（発痛点）である
下記の部分をほぐしてあげることです。
画像：ネットよりお借り
ほぐし方でよく紹介されているのは
テニスボールほぐしたりする方法です。
画像：ネットよりお借り
もう一つ考えられるのは
ふくらはぎの
腓腹筋（ひふくきん）が
コリなどによりこわばって
下肢静脈の流れがうっ滞するために
冷えのぼせになる場合もあります。
画像：ネットよりお借り
腓腹筋とヒラメ筋
この２つは似ているのですが
腓腹筋は膝関節と足関節の
両方の動きに関わり
ヒラメ筋は足関節の動きのみ
関わります。
腓腹筋のほぐし方は
下記のように
アキレス腱を伸ばすようにする
ストレッチ法があります。
画像：ネットよりお借り
食事なども大切ですが
お尻が硬かったり
腓腹筋が硬かったりしたら
ストレッチなどを
是非取り入れてみて下さい。
筋膜リリースの器具には
このような便利なものもあり
私も使用しています。
▼トリガーポイント™
https://www.muellerjapan.com/triggerpoint/
本格的な寒さがやってくる前に
冷え性対策をバッチリとして
備えておきたいですね！
明日はまた別の冷え性について
ご紹介させていただきます(^-^)
それでは、また明日
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池田恵子
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