オーガニックコットンのタオル
オーガニックコットンの下着
そのオーガニックコットン
本当にオーガニックコットンで
作られたものですか？
月に1回の
自然食品店
ナチュラル・ハーモニーの勉強会
今回は衣服について
勉強させていただきました。
毎日身に纏う洋服
その主な原料となるものが
綿・麻・絹
その中のひとつ綿は
地球上の約２％の陸地で
栽培されているそうなのですが
なんとここでも農薬問題があるのです。
あらゆるものの農薬使用量を
全部まとめて100とした場合
綿花栽培だけで約26％
農薬を使用しているのだそうです。
全体の約3割
けっこうな農薬の使用量ですよね！
綿花栽培も野菜と同じように
農薬が散布されるのは
当たり前になってしまっているのですね。
農薬や肥料を
使わないで育てられた綿花を
「オーガニックコットン」
という訳なのですが
「オーガニックコットンを使用した〇〇」
と販売していても
実はオーガニックコットン100％
ではなかったりします。
オーガニックコットン100％
このように表示されていたら
オーガニックコットンのみで
作られた紛れもない商品ですが
それ以外は
オーガニックコットンが
どのくらい含まれているのか
実際のところわからないそうです・・・
ここでも化粧品同様
裏表記の確認が
必要になってくるのですね。
しかも
漂白されてしまったりして
そもそものオーガニックが
台無しになってしまうパターンも
あるそうです。
もうっ！！
この原料となる綿花
西洋綿とアジア綿とあり
アジア綿の方が
線維が太く、弾力があり
パイプ状の構造をしているので
西洋綿に比べて
吸放出性が1.5倍
あるそうなのです。
この本物の
オーガニックコットン100％を
形にしてくれている会社が
実は日本にあります
その会社が
益久染色研究所
農薬も肥料も過去に一度も
使ったことがない綿花を
中国の農村で見つけられたそうで
すでに日本では衰退してしまった
手紡ぎ法や手織り法が
今も当たり前のように
その地域では継がれているとのこと。
そこを守っている日本人がいます。
その守り人である
廣田益久さんの会社が
益久染色研究所です。
こういう方がいらっしゃるなんて
もっと世の中に
広く知ってほしい事実ですよね。
勉強会の後
益久染色研究所の商品を
さっそく買ってみました！
手紡ぎ糸で作られた
マルチクロス
手で収穫された綿花を
昔ながらの糸車でひいたもの
私たちが子供のころ
いーとーまきまき
いーとーまきまき
ひーてひーてトントントン
という歌がありましたが
まさに、それですね！
もうひとつは
使うごとに馴染んでくる
和紡布ミニタオル
体を洗ったりする時に
使えるもの。
どちらも
ナチュラル・ハーモニーで
購入したのですが
益久染色研究所の
オンラインストアもありますので
是非ご覧下さいませ
（今リニューアルされて写真と同じ商品がないようです）
益久染色研究所
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