ウィルウェイです。

本日は「古気候学」についてご紹介します。

 

古気候学とは、過去の気候を研究する学問である。気候アーカイブ(プロキシデータ)を元にした測定、分析、およびデータ系列により、地質学的過去の気候条件を気候史の形で再構築し、様々な地質時代における気候変化事象のメカニズムを解読することを課題とする。 方法論に関しては、常に地史学の一部とされてきたが、物理的に影響を受けた近代的な気候学とも類似する。地球のほぼ全史を網羅する学際的な科学として、古気候学は古生物学、古地理学、気象学、海洋学の研究成果に依存しており、大気化学や地球物理学などの学問分野と協力している。ここ数十年では、天文学と天体物理学の研究成果がますます考慮されるようになってきている。

古気候学的手段により、地球の過去および将来の気候展開に関する根拠に基づいた声明を発することが、いよいよ可能となった。後者については、地球温暖化などの既に始まっている展開と、起こりうる氷河時代などの未来へ続く事象の両方に関係する。さらに、気候感度をより正確に算定し、急激な気候変化(英語版)の原因と結果を探るために古気候学的データが用いられる。

 

ウィルウェイです。
本日は「グラスゴー気候合意」についてご紹介します。

グラスゴー気候合意(Glasgow_Climate_Pact)は2021年のCOP26で合意された条約協定。

この気候協定では初めて、石炭火力発電の段階的な削減(phasedown)が盛り込まれた 。段階的な廃止(phase-out)という表現はインド・中国などの反対などにより盛り込まれなかった。

協定の主な要素は次のとおり。

    1.5℃のパリ協定の目標を達成可能とするべく、2022年にNDC(国別排出目標)を再検討する
    温室効果ガス排出削減措置のされていない石炭火力発電の段階的削減。(ただし石炭火力発電所にCO2の回収と貯留のプロセスを追加する場合、発電コストは上昇する
    発展途上国のための気候ファイナンスへの取り組み。

ウィルウェイです。

本日は「国の温室効果ガス排出量リスト」についてご紹介します。

 

地球温暖化の主な原因の一つである人為的な温室効果ガス(GHG)、その排出量は2019年時点での世界全体の排出量は約483億トンである。そのうちの約4割を上位2カ国の中国(約27.8%)とアメリカ(約13.7%)が排出している。中国の1990年時点では全体の約36億トン(約11.5%)の第2位であったが、2019年時点は134億トン(約27.8%)と29年で約268%増と急速に排出量が増加している。

温室効果ガスを地域でみた場合アジアの排出量が最も多く、増加量も大きい、これは中国の影響が大きい。また、中国を除いた場合はインドが突出して増加している。2番目に多いのは欧州、次いで北米、中東、中南米、アフリカ、大洋州の順となる。欧州は1990年代にはアジアよりも排出量が多かったが、ドイツを中心に排出量が下がったことと、逆にアジアでは中国やインドなどの排出量が増加したことで順位が逆転している。北米は国の数が少ないため欧州より順位は下だが、排出量の殆どを排出量世界第位2位のアメリカがしめている。

2019年の温室効果ガスの各国排出量比較、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、フロンガスを比較した場合でも中国がどの種類でも最も多く、各種合計の割合の内、CO2(30.4%)、CH4(17.1%)、N2O(20.2%)、フロンガス(35.2%)を排出している、次いで2位がアメリカでCO2(14.7%)、CH4(8.3%)、N2O(15.3%)、フロンガス(16%)を排出しており、この2カ国だけで世界の各種排出量合計の、CO2(45.2%)、CH4(25.5%)、N2O(35.5%)、フロンガス(51.3%)を排出している。

各種温室効果ガス(GHG)と各種温室効果ガス排出量の上位10カ国を先進国と新興国で分けた場合、GHGは先進国4カ国、新興国6カ国、CO2は先進国5カ国、新興国5カ国、メタンは先進国1カ国、新興国9カ国、一酸化二窒素は先進国1カ国、新興国9カ国、フロンガスは先進国5カ国、新興国5カ国となっている。