ウィルウェイ です。
本日は「人工林」についてご紹介します。
人工林は、植林や播種で成立した樹木が優先してみられる森林。人の手により苗木の植栽、播種、挿し木等が行われ、樹木の世代交代(造林)が達成されている林をいう。育成林ともいう。人間が樹木の生殖に関わることにより、品種・品質が整えられ、工業・建築材料としての木材供給(林業)に適した樹木群となる。
一般に人工林とは、人為的に樹木を植栽して、森林のようにしたもので、その主たる目的は木材の生産である。
国際連合食糧農業機関(FAO)が作成・公表する世界森林資源評価(Global Forest Resources Assessment:FRA)では、天然更新による樹木の構成が優先している森林を天然林(Naturally regenerating forest)、植林や播種で成立した樹木が優先している森林を人工林(Planted forest)としている。世界森林資源評価では人工林をさらにPlantation forest(プランテーション)とOther planted forest(その他人工林)に区分している。
人工林の対義語は天然林であるが、「天然林」「天然生林」「原生林」等の用語は議論や立場によって意味合いが一致しないことがある。
人工林 … 生殖:人工、育成:人工(放置)
天然林 … 生殖:自然播種、育成:人工(放置)・自然
原生林 … 生殖:自然播種、育成:自然
原生林のうち植生が古いものを原始林と言う。
なお未整備のまま残され、間伐などをせずに細長い木が過密に生えている状態のことを「もやし林」や「線香林」ということもある。
材木生産以外の目的の人工林としては、防風林や防砂林、防潮林などが挙げられる。