ウィルウェイ です。

本日は「森林管理協議会」についてご紹介します。

 

森林管理協議会とは、国際的な森林管理の認証を行う協議会のこと。1993年10月にカナダで創設されたNGO。生産を行う森林や製品、流通過程の評価、認定、監督を行う。機関の構成員は、世界各国の環境保護団体、林業経営者、木材業者、先住民族、森林組合など。 現在の国際本部はドイツのボンにある。

FSC認証制度

森林管理協議会(FSC)が評価・認証する森林認証制度。

FSC認証は二つの形態があり、FM認証(Forest Management Certification)は森林の管理・経営を対象として適用され、認証森林の林産物における加工・流通過程の管理を対象としたCoC認証(Chain of Custody Certification)は林産物がFSC認証森林(FM認証)その他FSCの定める基準を満たしたものから生産されたものであることを保証してラベリング(FSC認証マーク)を伴う制度である。

消費者がラベリングされた木材を選択することにより、たとえ海外で生産された木材でも、環境や社会に大きな負荷を掛けずに生産された製品(木材)を選択できるような仕組みとなっている。 熱帯雨林地域などで行われている過度の森林伐採、違法伐採を抑止する手段の一つとして注目されている(Forest Stewardship Council)。 日本でも、2000年頃から認証を受ける林業経営者が出てきた。 日本国内におけるFSC認証制度の推進・普及を目指し、WWFジャパン(世界自然保護基金)を窓口として「FSC日本推進会議設立準備局」を運用。その後、特定非営利活動法人日本森林管理協議会の発足に伴い移行した。

 

ウィルウェイ です。

本日は「針葉樹林」についてご紹介します

 

針葉樹林とは、主として針葉樹で構成された森林である。

針葉樹は世界の森林域のほぼ全ての地域に分布するが、多くの地域では広葉樹に混在するか、限られた環境で森林を構成するのみである。針葉樹が中心となる森林が多く見られるのは、広葉樹の生育には適さない地域である。これは、針葉樹がより古い型の植物であるため、種間の競争では広葉樹に勝てないからで、その代わりに劣悪な環境への耐性を発達させたと考えられる。広葉樹が森林を構成できない寒冷な地域では針葉樹が大規模な森林を作る。いわゆる亜寒帯がこれにあたり、シベリアや北アメリカ大陸にはタイガと呼ばれる広大な天然の針葉樹林が広がっている。

針葉樹林には常緑樹林である常緑針葉樹林と、落葉樹林である落葉針葉樹林がある。

日本の針葉樹林

日本で極相として針葉樹林があるのは、主に以下のような所である。

・山岳地帯の亜高山帯針葉樹林。ブナ帯より上で、高山帯までの範囲がこれに当たる。標高で見れば、本州中南部地域ではおよそ1500m以上がほぼこれに当たる。北海道中部以北では平地までこの型の森林帯にはいる。但し、元からそうであった場所ばかりではなく、人の手によって商業用に後から植えられた樹林帯もある為、どこからどこまでが本来からの針葉樹林であるかは既に良く分からないと思われる。
・照葉樹林帯ではモミ、ツガなどの針葉樹が混じるが、これらが多いところでは、外からは針葉樹林のように見える。特に、モミ林はまとまった面積を占めることがあり、これを暖帯と温帯の間に位置すると見なし、中間温帯と称することがある。森林を構成する種の組成としては、照葉樹林である。
・海岸の砂地や岩の上にはクロマツ、アカマツ、イブキなどが目立つ森林が見られるが、広葉樹が中心になっていることが多い。

 

ウィルウェイ です。

本日は「浸透能」についてご紹介します。

 

浸透能とは、ある土壌がその地表にある水分を吸収する(浸透させる)ことのできる量のこと。単位は mm/h などで表すことが多い。

浸透能は植生や都市開発などによって変化する。

植生
植生については、森林では植物の根が太いうえ地中深くまで伸び土壌間隙の増大を引き起こすため、また土壌クラスト(英語版)の形成が阻害されるため、浸透能が高く、降雨のほとんどは地面に浸透し、長い時間をかけて河川へ流出する。一方、草地や裸地では浸透能は低くなる。
森林総合研究所による試験林の観測結果によれば、針葉樹・広葉樹、人工林・天然林の間で、浸透能の善しあしに明確な差は見られない。森林の種類によりも落ち葉の堆積量や、生え方に違い等による土壌の質の差が浸透能にも違いが出る。例えば、人工林で間伐等の管理が行われないと樹冠が鬱閉し地表面に太陽光が当たらないため、下草が衰退し、土壌も流出して裸地化する。その結果、浸透能が低下し表面流出が生じ、また地下水となる水の量も減るため、渇水流出の現象も起きる。
なお、森林は浸透能が高いことから河川水の流量の調整が可能であり、この調整のことは緑のダム機能とよばれる。逆に、浸透能の低下は地表流の発生につながり、河川流量の増大、土壌侵食、土砂流出を招く。

都市開発
また、都市開発に伴う土壌の踏み固めや草木の伐採などに伴い浸透能が低下する。特に、アスファルト面やコンクリート面の浸透能は非常に小さい。このことが都市型洪水の誘因となることもある。

時間変化
浸透能は時間とともに変化する。一般的には、降雨初期で高い数値が表され、時間がたつにつれ徐々に減少し、最終的にはほぼ一定の値を示すようになる。降雨開始時の浸透能を初期浸透能(英語: initial infiltration capacity)、最終的な浸透能を終期浸透能(英語: final infiltration capacity)という。このため、一定の降雨強度で降水が継続した場合でも、初期は浸透能が降雨強度より大きいため降雨の全てを浸透することが可能であるが、浸透能の低下とともに浸透能が降雨強度を下回り、浸透能を超過する降雨は浸透余剰地表流(ホートン地表流とよばれることもある)として流出する。