ウィルウェイです。

本日は「近危急種」についてご紹介します。

 

近危急種とは、IUCNのレッドリストなどで定められている保全状況の一つ。ある生物種(または亜種以下の分類群)の生息状況を評価した結果、今のところは絶滅する危険性はないが、同じく絶滅の危険性のない低危険種(軽度懸念、LC)と違って生息地の変化などがあると将来的に危急種(絶滅危惧Ⅱ類、VU)に移行する可能性があると判断された種が近危急種としてカテゴライズされる。そのためIUCNでは、近危急種と評価された種の保全状況については、頻繁に、あるいは定期的に何度も再評価を行うことが重要であるとしている。

なお、公益財団法人世界自然保護基金ジャパンは、Near threatenedの訳語を「近危急種」としている。

2017年現在、最新版のIUCNレッドリストでは5,736分類群が準絶滅危惧と評価されており、内訳としては動物が3,865分類群、植物が1,867分類群、菌類が4分類群である。また2001年以前のIUCNレッドリストで指定されていたカテゴリーである保全対策依存(CD)が、2001年以降廃止されているため、そのカテゴリーに含まれていた402分類群についても近危急種として扱われる。


 

ウィルウェイです。

本日は「重要野鳥生息地」についてご紹介します。

 

重要野鳥生息地とは、野鳥の生息に重要な地帯を保全する目的で指定するプログラムである。略称は、IBA (Important Bird Area)。

IBAは、国際的野鳥保護組織のバードライフ・インターナショナル(BirdLife International)による事業である。 世界各国の保護組織と連携して実施している。

概要

IBA指定の基準は以下の通り。

    世界的な絶滅危惧種の生息地
    世界規模で生息地が限定している固有種の生息地
    大規模な野鳥の生息地もしくは渡り鳥の中継地・越冬地、また世界的重要な森林

 

ウィルウェイです。

本日は「持続可能な開発に関する世界首脳会議」についてご紹介します。

 

持続可能な開発に関する世界首脳会議は、2002年8月26日から9月4日まで(首脳による会議は9月2日から9月4日まで)南アフリカ共和国のヨハネスブルグで国際連合により開催された、地球環境問題に関する国際会議のことである。ヨハネスブルグ・サミット、地球サミット(特に「地球サミット2002」「第2回地球サミット」「ヨハネスブルグ地球サミット」など)、環境開発サミット、持続可能な開発に関する世界サミット、リオ+10などとも呼称する。

概要

1992年にブラジル連邦共和国のリオ・デ・ジャネイロ市において環境と開発に関する国際連合会議が開かれ、持続可能な開発を旨とする「アジェンダ21」が採択された。持続可能な開発に関する世界首脳会議は、それから約10年後に開かれた会議であり、地球環境問題に対する取り組みを評価する意味もあった。すなわち、「アジェンダ21」の実施状況を点検し、今後の取り組みを強化することが、この会議の大きな目的であった。

持続可能な開発に関する世界首脳会議には、1992年の環境と開発に関する国際連合会議と同様に、ほぼすべての国際連合の加盟国や多くの非政府組織 (NGO) が参加し、最終的には「持続可能な開発に関するヨハネスブルグ宣言」などが採択された。 そのほかにも、各国や多様な関係主体によって、数多くの文書が作成された。

この会議をめぐっては、先進国と開発途上国との格差をめぐる南北問題の深刻化を受けて、問題に対する真剣な取り組みが感じられないという批判もあり、国際社会における地球環境問題の扱いに深刻な課題が生まれてきていることを指摘する声もある。