国際エネルギースタープログラム(こくさいエネルギースタープログラム)は、OA機器の省エネルギーのための国際的な環境ラベリング制度である「エネルギースター」を、日本で運用する際の制度名称。経済産業省がアメリカ環境保護庁(EPA)との相互承認の元で運営している。

1993年から実施しているアメリカ環境保護庁が定めたOA機器の省エネルギーのための規格が元となっている。日本は、アメリカ合衆国からの呼びかけに応じて1995年から参加している。

国際エネルギースタープログラムの対象商品は、パーソナルコンピュータ、ディスプレイ、プリンタ、ファクシミリ、複写機、スキャナ、複合機である。

OA機器の製造事業者は、経済産業省(事務局は財団法人省エネルギーセンター)に登録をおこなうことによって、基準をクリアーしたOA機器に自己宣言することによりエネルギースターロゴを使用できる。