GDPを生み出すのに投入するエネルギーの量を日本とアメリカ・EU、中国・インドとで比較するとアメリカ・EUは2倍、中国・インドは9倍となり、日本のエネルギー効率はきわめて高いことが解る。
オイルショック以降、日本の産業界の石油消費量は減少しているが、一般家庭が使用する電気・車のガソリン需要などが増えており、日本全体のエネルギー消費量は1980年以降では、20-30%伸びている。
2009年度の実態
産業部門35%、運輸部門27%、業務部門ほか22%、家庭部門16%
(参考:2005年度)産業部門46%、運輸部門24%、業務部門13%、家庭部門12%、その他2%
家庭部門の内訳
電力44%、都市ガス18%、LPG12%、灯油25%、太陽熱1%
家庭部門、用途別内訳
照明・家電・調理等39%、給湯33%、暖房26%、冷房2%
家庭の消費電力内訳
エアコン25%、照明16%、冷蔵庫16%、テレビ10%、電気カーペット4%、温水洗浄便座4%、衣類乾燥機3%、食器洗浄乾燥機2%、その他20%
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