【プロローグ 2 】 ~My memories~ 桜便り
【 別れ 】
1996年3月31日
翌日の朝・・・
その日は突然、訪れた・・・
『死ぬために生きる・・・?』
バカバカしいことを言う人がいたものだ・・・
私たちは決してそんなことを
考えたりはしなかった・・・
最後の最後まで決して諦めず、
確実に生き抜くために
共に生涯を駆け抜けたからだ・・・
そして私は、
今でも生きているから・・・
生きるために
生きる・・・
ただ、それだけで良かったから・・・
最初に出会った頃の
君の笑顔が見れるなら・・・
本当に一人ぼっちになってしまった静かな病室で・・・
同じことを何度も繰り返し
大声で泣き叫びながら、
1年前の妻と同じように・・・
襲い掛かってくる恐怖で体を震わせて、
泣き続けた・・・
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