(33)~My memories~ 最後のプレゼント6/8
『美味しかったね!凄く暖かかったし!』
『そうだね。コーヒー飲んで帰らない・・・?』
私は妻にプレゼントを用意していた。
半年も前からコツコツとヘソクリをしたお金で
生まれて初めて買った小さなダイヤの指輪を妻に手渡した・・・
『これ、はい。』
『なに?』
『開けてみなよ。』
20歳で結婚したときに私達が買った結婚指輪は安物だったので、
いつか渡そうと、ずっと思っていたものだ・・・
照れながら妻が言った・・・
『タクちゃん、ありがとう。わたしからも、これ、はい・・・、』
妻が私にくれたプレゼントは
=KENZO=とうブランドのネクタイだった。
『お洒落でしょ。ケンゾーって言って有名なブランドなのよ。』

『キレイでお洒落なネクタイだね。』
当時、スーツなど、まともに着たことがない私だったが、
妻が将来のことを察知していたのか、
女性として一度はネクタイをプレゼントしてみたかったのかは定かではないが、
そのときは不思議と何の疑問も持たなかったのだ。
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『そうだね。コーヒー飲んで帰らない・・・?』
私は妻にプレゼントを用意していた。
半年も前からコツコツとヘソクリをしたお金で
生まれて初めて買った小さなダイヤの指輪を妻に手渡した・・・
『これ、はい。』
『なに?』
『開けてみなよ。』
20歳で結婚したときに私達が買った結婚指輪は安物だったので、
いつか渡そうと、ずっと思っていたものだ・・・
照れながら妻が言った・・・
『タクちゃん、ありがとう。わたしからも、これ、はい・・・、』
妻が私にくれたプレゼントは
=KENZO=とうブランドのネクタイだった。
『お洒落でしょ。ケンゾーって言って有名なブランドなのよ。』

『キレイでお洒落なネクタイだね。』
当時、スーツなど、まともに着たことがない私だったが、
妻が将来のことを察知していたのか、
女性として一度はネクタイをプレゼントしてみたかったのかは定かではないが、
そのときは不思議と何の疑問も持たなかったのだ。
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