12月8日(日)のTOEFLのスピーキングをリスコアしたので、その顛末を。
リスコアって、意外と知られていないものみたいなので。
リスコアフォーム
を印刷し、紙に手書きで必要事項を記入し、それをFAXで送る。FAX番号は申請フォームの下の方の本文中にさりげなく書かれているという不親切さ。もう少し目立つ所に書いておいてくれてもいいのに。
リスコアにかかった日数
12月8日 試験の受験日
12月19日 試験スコア発表→スピーキングのリスコアを決断し、日本時間の夜にFAXで申請を送付する。
12月22日 ETSから「依頼を承りました。(Order Receipt Confirmation)」メールを受信。
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1月14日 ETSのマイページのスコアを確認したところ、得点ダウンしてることに気づく。
ETSから特にメール等での連絡はないものの、いつのまにかリスコア結果が出ていた。
リスコア申請送付から、結果が分かるまで、クリスマス&年末年始を挟んで通常より遅かったのかもしれませんが、26日かかりました。
ただ、毎日マイページのスコアをチェックしていたわけではないので、1/12~1/13ごろに結果が出ていたのかもしれません。
1月17日 ETSから郵送で封筒が届きました。「リスコア結果が出て、スコアが変わりました。スコアはマイページで見てください。紙のスコアは後日送ります。」と。
リスコアは、原始的に、申請はFAXで通史は郵送ということなんですね。
リスコア料金
これは正しい情報がどこにもはっきり書かれていないみたいで、結果が出るまで定かではなかったのですが、
リスコアによりスコアが変わると(上昇・下降問わず)、料金は返金されます。
郵送の通知にそう記載されていました。クレジットカードでの返金なので、私の返金はリスコア申請から2ヵ月後、2月のクレジットカードの決済時にようやく行われました。
ちなみに、返金額は支払い通貨(つまり、円)で支払った金額と同額が返金。12月の引き落としから2月の返金まで、だいぶ円安が進んだんだがこの為替差益は誰が儲けたんだろうか。クレジットカード会社がそんな為替リスクを取っているのかなぁ。それともETSなの?
それはさておき、
リスコアを申請し、スコアが変わらないときのみ、リスコア料金(SP・W各80ドル)を取られるということのようです。
リスコア結果
ちなみに、私のリスコア結果ですが、スピーキング18点→15点への3点ダウンでした。
なんともショックな結果・・・。
リスコアは「スコアリングスペシャリスト」によって行われるそうなのですが、「スコアリングスペシャリスト」からすると私のスピーキング能力は全問題「2点」ということのようです。
う~ん、出来栄えが手ごたえありなタスクが4つあったので、20点へのアップを目論んでリスコアに出したのですが、わたしの「手ごたえあり」はどうやら「2点」のようです。
最初のスコアリングで、2タスクで3点を取れたのは偶然ラッキーだったということでしょう。五分五分の確率で優しいレイターに当たると3点がとれるみたいです。
やっぱりリスコアみたいなある意味姑息な手段で点数を貰おうと思っても、そう簡単には行きませんね・・・。
リスコアは、
自己ベストを目指して試みるのはやっぱり無謀で、
たまたまいつもよりスコアが悪かった時に試みるべきもののようです。
なお、
Your responses were rescored by scoring specialists and~~
と書かれてあったので、リスコアは一人ではなく複数のスコアリングスペシャリストによって行われるらしいです。これが2人なのか6人なのかは分かりませんが。
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