GMATが一体どんなモノなのか、感触をつかむためにも、いきなりGMAT Prepを解いてみた。
AWA
どうせ採点されないし、無視。
IR
12問中7問正解、スコア4。
どんな問題が出るのか、事前に少しGMAT Prepについている練習問題15題を見てみたものの、論理力を問うような問題というよりは、私には単純な英文速読の問題にしか見えない・・・
英語がネイティブ言語なのにあの問題を間違えるような人ってそんなにいるのかな、と思える。
1問あたり2分半にもかかわらず、あの英文読解量は私にはキビシイ。ただ、絶望的なRCやCRに比べればまだまだ演習を繰り返せばなんとかなりそうな気はする。
・12問中3問はダミー問題
・それぞれの問題では、小問をすべて完全解答しないとポイントにならない。(ひとつの問題には小問が2~4個ある)
といったところから、時間配分(どの問題を飛ばすか)戦術でけっこう変わってきそうだけど、なにせこの6月から開始されたばかりで情報が皆無すぎる。
Googleで検索しても中国語のサイトとか出てきても読めないし・・・。
時間的に3問はランダムクリックしないといけない実力しかないとすると、
そのランダムクリックした3問がすべてダミー問題だったときと、すべてダミーじゃなかったとき(=解いた9問のうちの3問がダミー)での格差が大きすぎる。
そういう運・不運の要素が大きそうなので、入試審査であまり重要視されないような気もするが・・・
いずれにせよ、感触としては、「IRに特化した対策が必要」というよりは、「英文を読むスピードをもっと上げないと…」という感想。
Math
スコア50、92%、37問中28問正解、誤答9問(PS誤答4問、DS誤答5問)
事前の学習は、オフィシャルガイドの問題を数十問と、マスアカ の巻末の模擬問題37問を解いたのみ。(計6時間)
誤答原因は、
問題文の英文読解の単純ミス・語彙力不足 4問
問題文の意味がイマイチ把握できず(語彙は大丈夫だが問題文がややこしい) 2問
単純な数学のミス 1問
リアルに解けず 2問
読解ミスを減らし、数学的語彙をちゃんと覚え、さらにそれによって問題文を読み取るスピードを上げて難しい問題に費やす時間を増やせれば、特に不安要素は無いな。
一番の問題は、Mathの勉強はTOEFLの勉強より圧倒的に楽しい(桜木花道にとってのゴール下シュートの練習と地道なドリブルの練習くらいの違い)ので、
Mathの勉強ばっかりすることによってTOEFL勉強が減ることのないようにしないとな・・・
Verbal
やっぱりTOEFL RD20の力じゃ、Verbal解くのは不可能だ。
いくつかのGMAT予備校の受講基準になっているようにRDで25~28くらいの力がないとVerbal対策をすることすら非効率というのは、本当のようだ。
(※アフィアンス はRD26以上必須、Affinity RD25、アゴス RD22以上推奨)
土曜日の朝、お試し受験ということもあり、45分もかけて15問しか解けなかったところでギブアップ。残りの26問はランダムクリックしてスコアを出した。
スコア9、2%、41問中12問正解、26問誤答。
解いた前半15問では、7問正解、8問誤答。
ランダムクリックの後半26問は、5問正解、21問誤答。
ランダムクリックは本当に5分の一に近づくんだな。
前半15問では、
SC 4正・4誤 正答率50%
CR 1正・3誤 正答率25%
RC 2正・1誤 正答率67%
3つとも絶望的であるが、中でもとりわけ絶望的なのがCR。あれを2分で読んで解けというのはとても純ドメ日本人にできる芸当とは思えない。
総合結果、480 (29%)。
Verbal後半を諦めなかったにせよ、Verbalの時間が足りないのは明白なのでやっぱり現時点の実力はせいぜい500ちょいくらいだな。
先は絶望的に長い。