↓こちらに続けて、彩瀬まるさんの短編集。
とある雑居ビルで働く人々ーーということと
ウツミマコトという人物ーーが繋がっています。
以下、多少ネタバレあります
こんな風にそれぞれの場所で、
明日も明後日も営みを続け、
新しいものを作り続けて行くのだろう。
食べて、寝て、働いて。
忘れられても、忘れても。
・・・どんな人にも、
その人なりのドラマがあるんだな、という
当たり前のことを
改めて思い出して
前を向ける
そんな小説でした。
むつみさんのマッサージ受けてみたいです。
影響されて、オンリーワンの絵を探したくなりました。
どうでもいい奴にどう思われようと、
関係ないだろう。
そう言い切れたら良いのに。
朝海と哲平
ほんと切ない。
( ；∀；)
千景さんと愛理ちゃん
今の日本では、
まだまだ認められにくい関係だけれど
最後のエピソード
素敵だ、と感じました。
ウツボのしおりさん
好きです。
友達になりたい。
私とは違う感覚でも
自分の好きなものを一生懸命語ってくれるのを
聞くのが好きです。
で、婚活中の方
都合のよい女になりかけてる方
ぜひ「光る背中」だけでも
読んでみてほしい。
最後まで読んだら
きっと、新しい一歩を踏み出せる。
↑帯の文句です
お勧めです！
ところで、みー（小２）が
「スイミーをしょうかいする文を書こう」
という授業で書いたものを見せてくれて
すごく上手だったんですよ
学校でどの程度の作文指導があったの？
とびっくりするくらい。
「このお話は、やる気が出るお話です」
「しゅ人こうは、スイミーという黒いおよぎがとくいな魚です」
そして内容の概略を書いて。
「わたしは、〇〇という場面が好きです。
なぜかというと〜」
「スイミーみたいに、きれいなものを見ただけで元気になったのもすごいと思いました。
私もこれから〜」
「やる気がないときに読むと、がんばろうと思うと思います。
おとうさんもおかあさんもぜひ読んでみてください」
すごくないですか？
（親バカです
）
先生に褒められた！
と喜んでいたので
「すごい！
去年も、読書感想文で賞状もらったもんね！
今年も書いてみようよ！」
とお勧めしておきました
↓彩瀬まるさんの他に、
気になる作家さんのひとりで
しかも大人にも響く児童書？！と
買ってしまいました
次はこちらを読んでレビュー予定です。
ふりがな無しの漢字多めではあるのですが、
鬼灯シリーズが読めているし
昨日は「無料ドリンク引換券」を読めていたり
（夫が落とした紙を読み上げて。
知らない漢字は想像で言ってみた、とのこと）
おもしろそう、と思ったら読んでくれるのでは、、
↓読めない漢字を聞きつつも
ずっと読んでいました
私もりーに読み聞かせさせられましたが
おもしろかったです！