図書館本です
母の急死。
双子の姉弟は、
実家のワイナリーを継ぐことを
決心するが・・・。
家族の話ですけど
お仕事小説でもあると思います。
以下、
多少ネタバレあります
小さな頃は、
親の仕事って
それが全てになりません?
特に、それが
「会社員」でない場合。
私も、小学生の頃の将来の夢は
両親と同じ仕事をすることでした。
他の仕事を知らなかったのかも。
または、親を喜ばせたくて
そう言っていたのかも。
大変そうだな、と思いつつ、
でも私も同じ仕事につくんだろうと
漠然と思っていました。
・・・結局
今の私の仕事は、
その頃にはまったく知らなかった仕事ですけど
小説の内容としては、
母の望む人になれなかった
「できの悪いほう」の弟
ワイナリーの仕事なのに、
お酒に弱くてワインの味もわからない
けれど、地味な仕事をきちんとできるし
わからないなりに努力することができる
それもひとつの才能なのでは。
二人だからこそ、できることもある。
きっと、それは
双子という関係でなくても。
どんな仕事でも、
たとえ就きたかった仕事でなくても
そこでやりがいを見つけて
輝くことができる
今日も地道にお仕事がんばろう、
と思える小説でした。
あと、
ワインの作り方の勉強にもなります
ぶどうって、
あんなに選別して作るんですね
さらに、果汁を絞って
そこから量が減るのなら
それは、、
高くても仕方がないわ
昔、バイト先で知った
ベーレンアウスレーゼ。
貴腐ワイン。あまーくて好きです
飲み比べたい、、
どちらかといえば甘いのが好きですが
味がわかる人ではないので
高いワインが美味しい!と
いうことではなく。
普段はサントリーさんです
↓スペイン村のホテルのサングリア
美味しいです
↓今年は、ふらのワインの
ふるさと納税にしようかな
ワイン工場もチーズ工房も、
夫と行ったことがあるので