最近読んだ本の紹介です![]()
朱野帰子さん!
好きです![]()
以下、多少ネタバレあります![]()
原題は「賢者の石、売ります」
文庫化のとき改題されたそうです。
今どきの漫画っぽいタイトルですよね![]()
(なら、表紙ももっとそういう漫画系にしたほうが、、と思ってしまいました)
でも、中身は
ガッチリお仕事小説。
マイナスイオンなんて科学的根拠ないだろ!
データ操作して創り上げた広告なんて!
そう思っていたとして、
自分の主義に反するものを
あなたは売れますか?
文庫版タイトル通り、
マイナスイオンに関する話もテーマではありますが
主人公が社会人になるまでの話も
単なるプロローグではないです。
仕事の話以外も、
すごく興味深い。
「科学者になるっていうのは簡単なことじゃありませんしね。
そんな金を払う価値が君にあるかどうか」
と子どもに向かって言う、
鉱物標本の店を経営している父
父が癌で亡くなる過程で
家計が既にギリギリなのに
高額な、怪しげな民間療法をいくつも試したあげく
「お金お金って、あんたはそればっかりね」
「あんたには人間らしい心がないんだ」
という母
帝王切開だと母性が生まれない、
ミルクで育てるとキレやすい子になるなどの
根拠のない情報に振り回される姉
「ちょっと怪しいほうが
・・・効く気がしません?」
という一般的な感覚
↓ちなみに、私自身が
ドライヤーを選んだときの記事です![]()
速乾性重視、後悔してません。
特に、お姉さんが
ネット記事を鵜呑みにしたり
ママ友の話をそのまま信じたり
母乳育児至上主義、みたいな助産師さんを信じてしまう過程
モヤモヤして歯がゆかったです、、![]()
正しいことを主張しているのに、
うまくいかない主人公
正論だけでは食べていけない
耳が痛い、、![]()
もう、しんどい。
それでも。
朱野さんの小説は
スカッとハッピーエンドではないのですが
確実に、元気をもらえます。
最後のシーン、
これがハッピーエンドなのか?と問われると
正直わかりませんが
胸が熱くなりました( ;∀;)
映像化向きだと思います!
ドラマ化、映画化されないかな![]()
お勧めです!!![]()
↓今週は、こちらが届く予定なので
わくわくしています![]()
↓結局、還元ポイントでは
ずっと気になっていたこちらを買いました![]()
