図書館から借りてきました
酒井絢子さんの絵、好きです
↓この絵本とか。
帯では、
「人を好きになること、誰かと暮らすことの
危うさと幸福感を
みずみずしく描き上げる感動の小説集」
と書かれていました。
「危うさ」と、、
うん、確かに「危うい」という表現になるんだろうな、、
私が、事前に知っていたのは
DVをテーマにした小説らしい、ということ。
以下、多少ネタバレあります
大きな熊が来る前に、おやすみ。
DVのある家庭で育つと
子にも、連鎖してしまうのか。
「俺、二度と殴ったりしないから。
本当に、もうしないから。
約束する」
こういう台詞を信じようとする私を、たぶん、
ほとんどの人は馬鹿だと思うだろう。
（中略）
だけど先のことは分からなくて、今は言葉で、約束するしかなかった。
少しでも相手に変わる意志があって、
それに付き合う体力と気持ちが私にあるかぎり、
付き合い続けたかった。
切ない話でした。
この二人なら、変われるかもしれない
そう期待したい。
クロコダイルの午睡
両親が不仲で、
アダルトチルドレンのように育って。
大学生になってようやくーーと思ったら。
ラストにかけて、意外な展開でした。
シロワニ（サメ）をワニだと思いこんで
水族館に誘ったくだりが
個人的に好きです。
ところどころ、大学時代を思い出しちゃいました。
青春してたなー。
猫と君のとなり
この話が最後で良かった。
救いのあるラストで。
元カレのDVが未だにトラウマな大学生と
中学時代の後輩の男の子。
初めの1ページ目で
もう引き込まれちゃいました
やっぱり島本理生さんの文章が好きです。
既読なのですが、併せてこちらも借りたので
次回、こちらのレビューをしたいなと思います
↓文庫より、この表紙が好きです
↓楽天スーパーセールで50％ポイントバック！
思い切って買っちゃいました
またレビューします！
↓みーの入学準備も。
アリサナさんのはお高めだけどかわいい
↓マスクがいい香り！と子どもにも好評です