お勧め絵本の紹介です!

11ぴきのねこシリーズ。
私が子どもの頃持っていたのは、
大きな魚を食べてしまう話だけでしたが
大人になってから、全部読んで
一番お勧めしたいのがこちら。



11ぴきのねこが遠足に行きました。

お花ばたけがありました。
「立て札がたってるよ」
「はなをとるな、だって」
「とりたいなあー」

ねこたちは花をとりました。


谷川に、つりばしがかかっていました。
「なにか書いてあるよ」
「きけん はしをわたるな だって」

「みんなでわたればこわくない」


広い丘の上に出ました。
「あそこにも立て札があるよ」
「木にのぼるな だって」

11ぴきのねこは、木の上でお弁当を食べました。


「あ、へんなふくろがある」
「ふくろにはいるな だって」

11ぴきのねこは、ふくろに入りました。
「ウヒヒ、アハハ……」


ねこたちは、ウヒアハという化け物に
捕まってしまいます。
そして、檻の中で眠り、
昼間はローラーをひいて、
山の城の広場に運動場を作らされることになるのです。

でも、ねこたちは策を練り
ウヒアハをやっつけました。

山を降りて帰っていくとき
広い道路に出ました。

「わたるな だって…」

おお!11ぴきのねこ、道路なんか渡らない。
だってほら、
こちらに歩道橋があるんだもの。


「やっちゃダメ!」と言うと
逆にやりたくなる子どもにぴったりですね(笑)

11ぴきのねこは、
何か悪巧みをして
失敗して終わり、、というパターンが多いですが
これは、失敗から学んだところまでが描かれているところが良いです口笛

お勧めです!