前回、長女(4歳)向け記事だったので
今回は二女(1歳10ヶ月)のお気に入り絵本を。


やまんばのむすめ まゆのおはなしシリーズ。
他にも「まゆとおに」「まゆとりゅう」「まゆとかっぱ」持ってますが、私はこちらが一番好きです。


春に、神社のお詣りした記事で
竜神様を「まゆ、おに!」と言っていた二女も
「まゆとうりんこ、よんで!」と言えるようになりました(笑)


ある日、まゆは林の中で
ちいさなうりんこのぼうやに出逢いました。

「ぼうやのおかあちゃんがみつかるまで、
あたしがおかあちゃんになってあげる」

まゆは、うりんこぼうやのおひるごはんを作ってあげます。
うりんこぼうやがもしゃもしゃもりもりおひるを食べる横で、まゆは
「おかあちゃんておなかがへるなあ」

おねむのうりんこぼうやをおんぶして、まゆはこもりうたを歌ってあげます。
まゆもおおきなあくびをひとつ。
「おかあちゃんてねむたいな」

まゆもとなりで眠ってしまい、
気がつくとうりんこぼうやがいません。
必死に探して、一枚岩の上から降りられなくなっているところを見つけ、無事助けることができました。
「おかあちゃんもらくじゃないな」

うりんこぼうやの本当のおかあちゃんが現れ、
うりんこぼうやと別れたあと
まゆは急に、やまんばかあさんに会いたくなりました。

「おかあちゃんていいな」
まゆはやまんばかあさんに、うりんこぼうやのことをいっぱい話しました。

「おかあちゃん、あのね、
あたしきょう、おかあちゃんだったんだよ」


最後のセリフがかわいすぎる(人´ з`*)♪
おかあさんの大変さを知ってもらうのに良いのかも。

二女は、毎日保育園帰りに
「ごはんたべるーー!!!」と大泣きして
(既に夜中に作ってあり、あっためるだけが待てない)
私が自分の箸を持つと「あーんするの!」と大泣きして
(保育園や夫とのときは一人で食べられるのに)
まだ1歳だし仕方ないのですが

4歳になった長女は
「おかあさん大変やから、みーちゃんがりーちゃんと遊んで待っててあげる!」
「そしたらおかあさん助かるやろ?」
と優しく育ちました。

……だいたい、泣き止まず
「あそぼうって言ってるやろ!!きて!!」
と怒り出し長女も泣き
毎晩夕飯までバタバタです( ;∀;)

機嫌が良ければ
「りーちゃん、そんなに泣いたら涙がなくなっちゃうでー(保育園の先生のセリフ?)」
「みーちゃんはちゃんと待てるからなーすごい?」
となる日もあるのですが、、
まぁ、以前よりは成長したかなと思います。


富安陽子さん、それまであまり知らなかったのですが
「おにのサラリーマン」の作者で
他にもたくさん児童書を書いておられるようです。
ちょっと不思議な話メインで。
「ぼっこ」とか「盆まねき」とか私も読みたいくらい。

買いたい……けど、まださすがに早すぎるかな。。
いや、長女はちいさなモモちゃんシリーズも聞いてくれるもんな。。
楽天ブックスでまとめ買い割引があるときなど、ちょっとずつ集めたいと思います口笛