古着、バッグ、靴を全部寄付しました

いつもあたたかいお声のお電話ありがとうございます。
電話占いWILL鑑定師の天河りんごです

先日、もうクローゼットがいっぱいになり、新しい洋服も買えないぐらいになってしまったため、思い切って今流行りの（ときめくもの以外）全部捨てようとしたのですが、あまりの数の多さに自分でもびっくり。

中にはブランドものもまだまだ着れるものもたくさんあります。
かといってオークションで売ったりやり取りする手間さえもったいないほど私は忙しいため、全部引き取ってくれるところはないかと探したところ、いくつか古着の寄付団体があるのですね。

その中でも、古着をリサイクルすることにより、世界の子供たちのワクチン代に循環するという活動を行っているボランティアにアクセスし、古着の寄付の登録をし専用の段ボールを購入。
私はあまりにも量が多かったため、大きい方を購入しました。

この段ボールに古着などを詰めて、着払いで引き取ってもらうことができます。こちらは登録料や段ボール代がかかりますが送料がかかりません。
他のボランティアは、送料自分持ちで登録料や段ボール代などはかからないところがほとんどです。つまり、寄付にも送料なり何なりお金はかかるのですが、それも寄付するという気持ちさえあれば、社会貢献できるのですね。

お恥ずかしながら、以前私はかなり貧乏生活を強いられていたことがあり、こういった寄付やボランティアに興味があっても、送料や登録料がもったいないとか、それ以前に自分の生活が苦しいし･･･

とか考えて躊躇してしまっていた時期がありました。

それはそれで実際に本当だし仕方ないのですよね。
今は少しだけお金というよりは、気持ちに、余裕ができた為こういうこともできるようになってきたのかもしれません。

私が今回利用した寄付ボランティアは、古すぎるものや下着などは送ることはできません。
まだ使えそうな不要な衣類またはバッグ・靴・服飾雑貨を便利に片づけることができ、その衣類等は主に開発途上国で再利用され、あわせて1口につき5人分のポリオワクチンを届けることで子ども達の命を救います。

集められた衣類やバッグ・靴・服飾雑貨は寄付されるのではなく、
現地で安価で輸出販売されます。

たとえばこの、仕分け・販売することにより現地でビジネスが生まれ、新しい雇用が生まれます。またその収益の一部でポリオワクチンを更に提供することが出来ます。

※ちなみに、ニュースにもなっておりますが、国内の地震災害では、現在、千羽鶴、古着等は必要とされておりません。仕分け等の手間が逆にかかってしまいます。
今回の私の寄付は、海外にて、仕分け、販売が全てビジネス、雇用になり収益が生まれるというもので、古着ボランティアにも適材適所というものがあるのです。

愛着がある洋服って、なかなか捨てることができないですが、
寄付だと思うとすっきり手放せたのが不思議ですね。