「もったいない」――消費者の新たな意識変化
■これからの日本企業の戦略で
欠かせないもののひとつとして、
“クリエイティブ力”
があります。
■企業が21世紀に勝ち残るには
“クリエイティブ力”を
どれだけ持てるかどうか
にかかっていると思います。
■今、環境や福祉、教育などの社会的課題を
クリエイティブ(デザイン)をもって、
ビジネスを通して解決していく
「ソーシャル・クリエイティブ」
といったものも広まりつつありますね。
■クリエイティブというと、
新しいことをするとか、
新たなものを創り出すことを
考えがちです。
しかし一方で、
良き伝統を今に「つなげる」
という一面もあります。
■高層ビルを作るのもいいのですが、
既存の建物を生かしつつ、
新たな価値を付け加える
リノベーションや、
廃校や自然などの資源を生かした
街再生活動もクリエイティブの力。
日本の持続的活性化に必要です。
■数年前から、
東京都心では、週末になると、
朝採りの野菜などが並ぶ
産直市が開催されています。
■通常は出荷できない、
少し曲がったり小さかったりする
規格外野菜が並んでいて、
見た目はイマイチでも
新鮮さと味は格別で人気を呼んでいます。
■また、
センスのいい中古品を含めた
セレクトショップも都内に増えてきていますね。
■共通するのは、
モノ余りの中で、
「むやみに捨ててしまうのはもったいない」
という消費者の新たな意識変化。
そんな価値観に共鳴する人たちが
日本各地で増えています。
■この価値観に寄り添い、
古き良きものを今につなげることで、
できることは多いのではないでしょうか。
