組織のリスクマネジメントは万全ですか? | 石田淳公式ブログ 行動科学でビジネスも生活も大変貌 ノウハウ伝授中!

組織のリスクマネジメントは万全ですか?

■日本経済新聞朝刊の連載「経済教室」。
 
先日5月30日は、
失敗から教訓を引き出す
「失敗学」の研究で知られる東京大学名誉教授で、
原発事故の事故調査・検証委員会委員長に就任した
畑村洋太郎氏の
 
「科学技術の役割――原発事故に学ぶ・上
 
『最悪時』前提に設計見なおせ」
 
でした。
 
 
 
■印象に残ったものを一部抜粋すると、
 

“~人間には、見たくない物は見ない、考えたくないことは考えない、

都合の悪い事柄はなかったことにするという習性がある~”

 

“~個人は3年で忘れ、組織は30年で途絶え、地域も60年で忘れる。

歴史的な事象も300年で社会から消え、1200年たつとその出来事が起きた

ことさえ誰も知らなくなる~”

 

“~問題なのは経験が判断の邪魔をしてしまうことだ。

「長く生きてきたが、ここまで津波が来たことがない」という経験が、

即座の避難行動をとらせなかったケースもあるのではないか~

 

などなど。


 
 
■そして、
ポイントとして下記の3つが挙げられていました。
 
 
◯人間には自分に都合の良い思考をする習性
 
 
 
◯津波など失敗の記憶も時がたつとなくなる
 
 
 
◯事故が起きても危険が拡大しない設計重要
 
 
 
■これらは、
最近の企業の不祥事対策にも参考になります。
そういった意味では、
とリンクする領域も。
 
 
 
■都心遊園地でのコースター転落死のような事故や、
焼き肉チェーン店で発生した集団食中毒
などがありましたが、
起こると困ることは考えようとしない(考えない)ことで、
予想しない大問題に発展しました。
 
 
 
■最悪のことを考えて行動していない
ということになりますが、
 
BBS」は、
そういった従業員たちの
「危険行動」を「安全行動」に変え、
習慣化させるスキルです。
 
 
 
■ビジネスを行うにあたり、
社員やお客さまを守ることは
当然やっていかなければならないこと。
 
 
 
■「最悪時」のことを常に想定して正面から向き合い、
かつ人間の本質を考慮して、
組織のリスク管理を徹底したいですね。
今すぐに取り組みたい課題です。