乳幼児連れのママ向けに、同世代の弁護士とお茶飲みながら考えるイベント
「憲法ってなーに?」が甲斐市でありました。
カタい話、難しい話だと敬遠しないでください。
私は、憲法改正や集団的自衛権が話題になってきても、
「子育てで忙しいから…」を理由に考えてこなかった。
でも、もしも自分の家族に大きな影響があったら…。
会場は和室だしママ向けだし、と思って行ってみました。
講師は弁護士の雨松拓真さん(30)。1児のパパです。
雨松さんの説明によると、
憲法=国家権力を縛り、国家権力の暴走を食い止める
法律=選挙で勝った多数派が作った、国民の自由に制限をかけるルール
「民主主義で選ばれた多数派でも、一部の利益を優先し、
少数派を抑圧することはよくあること」。
だから、「憲法で多数派の暴走を抑える」。
憲法改正をもっと簡単にしようという意見が出ているけれど、それは
「憲法は多数派の暴走を抑えるためのものなので、
憲法改正を簡単にしてしまうと憲法の意味がなくなる」。
なるほどね。
「憲法は、『●●であるという事実』ではなく、『●●すべきという規範』。
規範と現実のギャップ、憲法の理念と現実のズレはあって当然で、
それをなくすために行動することが必要」。
「いま憲法がどう変えられようとしているのか」。
それは「日本が攻められていなくても、外国が攻められているので
その戦争に加わることができるように、
国民に是非を問うことなく、
政府の考えだけで、
憲法による制約をなくしてしまうということ」。
勉強会の参加者の一人が
「自分の子どもを兵隊にとられたくない、戦争に行かせたくない」と言った。
確かに。
一方で、今も世界のどこかで、自分の子どもが兵士として戦っている親が大勢いる。
やるせない。
勉強になりました。
勉強会を開いたのは、
4人の“おばちゃん”グループ「4人から始める本気の会」で、
これからも若いママ向けに勉強会を企画するそうです。
たまには、真面目に、世の中の動きを考えてみませんか。
なおりん
