本日12月21日、太陽が山羊座へ移動し、二十四節気では『冬至』を迎えます。
ここから約1ヶ月間は山羊座の時間。
昨日までの射手座の時間で広げた夢や希望を現実的に落とし込んでいく時間の始まり。
夢物語で終わらせることなく、現実的に叶えるために必要なことを、土台作りから地道にコツコツ始める時です。
そして共に迎える冬至は、北半球では地球に降り注ぐ太陽の光が1年で最も少なくなり、最も夜が長い日。
中国や日本では、冬至は最も日照時間が短くなり、この日を境に日が長くなっていくため、“太陽が生まれ変わる、蘇る日”とし、冬至のことを「陰が極まり再び陽にかえる」という意の「一陽来復」の日ともいいます。
また、この日を境に運気も上昇するとされ、悪いことが続いたあとでも、転じて幸運に向かい始めるという意味もあります。
例えるなら、暗い夜が明け、希望に満ち溢れた朝の訪れや、
古いものが朽ち果て、新しい命が生まれる時です。
そして、冬至の過ごし方として代表的なのは、“柚子湯”と“カボチャ”。
柚子湯に入ることで、血行が促進され風邪予防につながり、
新たな1年間を健康に過ごすための体のケアと、体を清め厄払いするという意味も込められた、昔からの日本の知恵です。
また、冬至の日には、『ん』のつく食べ物『運盛り』をいただくことで『運』が呼び込めるなどと言われています。
冬至に食べると良いと言われるカボチャは、漢字で書くと「南瓜(なんきん)」で運盛りの一つ。
栄養的にも、ビタミンAやカロチン豊富で風邪予防にも効果的な食材です。
もちろん、他の『ん』がつく食べ物もオススメですよ。
さらに詳しく、冬至&山羊座の時間美的過ごし方をこちらに書きました
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【 12.21 一陽来復『冬至』&山羊座の時間 美的過ごし方 】