茨城にむかう道、羽田行きの飛行機の中で、、、


あれ?この人の英語のアナウンス、流暢だな。

時々ものすごい発音の人がいるけど。


機長のアナウンスが珍しく早い。

というか、離陸前です。

しかも東京は銀杏の木が、、とか語り始めた。


このアナウンスの意味がわかったのは、間もなくでした。

私事ではありますが、と前置きがあり、当機にてラストフライトを迎える客室乗務員がおりますとのこと。

なんでも、30数年この仕事に携われてきたそうだ。


辺りの空気が急に引き締まった気がした。

いや、逆かな。

急に柔らかくなったんだ。

顔色一つ変えないけど、その方が誰かすぐにわかった。


彼女は偶然にも、私が座っている側の飲み物サービスにまわって来られた。

いつもは断ることが多いけれど、今日は絶対にもらうと決めた。


「コンソメスープを」

とお願いして、いただいた。

あったかいスープは、まるでその客室乗務員の方のお母さんのような笑顔そのものだった。

私は最後の飲み物を、一口飲むごとに、涙がこぼれそうになるのが恥ずかしくて困った。


全く知らない方の人生だけど、こうして大事な場面に関わることができ、嬉しかったです。


着陸時のアナウンスとスピーチは、ホントに素晴らしいものでした。

場内から拍手も起きました。


私は、降りるときに、ご苦労様でしたと声をかけるつもりで歩いて行ったのに、流れで別の出口にでてしまった。(ノ_・。)

いかにも私の人生そのものだった。(笑)


しかも、水戸行きの特急に間に合うため、大騒ぎで走ることに、、、


着いてよかったー!