先日の「走れた!」のブログで紹介した、元CAのスーパー主婦Mikittyさん(コメント入れていただきましたのでハンドルネームで紹介して良いですよね?事後報告ですが(^_^;))。
なぜ、Mikittyさんが変形性股関節症を卒業といったのか、なぜ改め、なのか、について、少々書き込ませていただきます。
1年前のMikittyさんのレントゲン写真は、確かに関節裂劇(いわゆる軟骨が存在する関節の隙間)がほとんど認められないほど狭く、ほそーいペンでうすーく線を引いたような状態でした。その割には、骨頭の変形はほんの少し。臼蓋形成不全は、言えばそうかなあレベルで問題を引き起こすようには考えられませんでした。また、関節の可動域は確かに狭かったのですが、動かした際の手ごたえとしては、筋肉の緊張が高いことが要因で骨性の制限は認められませんでした。
体重は、50Kgあるかないか。
痛みはひどく、まともに歩けないほどでしたが、レントゲン写真から受ける印象とはかけ離れていました。
さて、1年後、だいぶ痛みが和らぎ、ゆっくり歩いていればほとんど痛みを生じない程度。階段昇降もゆっくりならば交互に足を段にかけて可能になりました。
レントゲン写真にさほど変化は認められません。骨棘がやや出ているか、といったところ。関節裂劇も広がってはいません。
それでも、関節の可動域は圧倒的に変化しています。屈曲は約90°、伸展は0°~-5°。
さあ、ここからどのようなことを読み取ろうか?というのが私の考察です。
変形性股関節症は、ご存じの通り股関節の軟骨が変性し、関節裂劇が狭くなり、骨頭が変形し、徐々に、痛みが増悪し関節の動きが悪くなる、進行性の病気、といわれています。
しかし、Mikittyさんの治療経験からは、進行するどころか確実に状態がよくなっていることが認められます。しかも、レントゲン所見は変化していないのにです。
とすると、
①もともと、Mikittyさんは変形性股関節症ではなく、極端なマラソンやテニスのプレーによる、股関節へのストレスで、変形性股関節様の症状が現れた。
(個人的な因子)
②変形性股関節症ではあったが(つまり、一時期、炎症や軟骨のすり減りはあった)、変形性股関節症は適切な対応を取れば、言われているような手術
しか対応策がない状態ではなく、改善可能な症状である。(医学的定説が間違っている)
③本態性の変形性股関節症と、変形性股関節症ににた別の症状がある。(新しい見解を必要としている)
以上の3点が、現時点でのWill Laboの見解です。勿論、まだ仮説の段階です。
いずれにせよ、現在常識として言われている変形性股関節症の状態とはMikittyさんの状態が違っているので、変形性股関節症改め、故障したアスリート、と表現したのです。
さらに、2名の方のレントゲン写真で明らかに、変形性股関節症の状態が確認できないにもかかわらず、「変形性股関節症」の診断を受けて、進行したら手術に踏み切る、といわれている方をセラピーしました。
痛みは確実になくなります。関節の可動域も確実によくなります。
さて、では変形性股関節症っていったいなんなんでしょうねえ??
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