上野~青森間を40年以上にわたって結んできた寝台特急「あけぼの」は日中、都内の車両基地に入り、車内では最後となる14日夜の運行に向けベッドメーキングなどの準備が行われました。上野と青森を結ぶ寝台特急「あけぼの」は、昭和45年に登場して以降、秋田など日本海側を走る数少ない列車として出張のサラリーマンなどが多く利用してきましたが、新幹線や空の便に押され14日夜の運行を最後に引退します。
14日午前7時ごろ青森から上野に到着した列車は、日中、東京・北区の車両基地に入り、ブルートレインの特徴の青い客車の中では最後となる14日夜の運行に向け、ベッドメーキングなどの準備が行われました。
車内には個室のA寝台や2段ベッドが向かい合うB寝台などがあり、丁寧に畳まれた毛布やシーツそれに浴衣などがそれぞれの枕元に用意されました。そして14日夜の出発に向け、一つ一つ窓のカーテンが閉じられました。
「あけぼの」の最後の運行となる14日午後9時16分上野発の列車は、予約でいっぱいだということです。
準備に当たったJR東日本運輸サービスの迫洋造さんは「最後ということで寂しさはありますが、いつものように安全で快適に乗車してもらえるよう作業しました。最後の寝台の旅を楽しんでほしい」と話していました。
「あけぼの」が引退すると、寝台特急ブルートレインは、上野・札幌間の「北斗星」だけになります。(記事のみNHKオンラインより)
またひとつ昭和が去っていく。
もう40数年前、入社早々配属となった営業で初めての担当地が青森と北海道だった。初の出張の最初の目的地は青森県三沢。列車名は記憶がないが上野を夜出発する寝台列車だった。翌朝降りた駅は三沢駅。改札口を出たところで聞こえてきたお年寄りたちの青森弁が外国語に聞こえたことが強く印象に残っている。
今と違って高速道路やレンタカーなど無い時代、町から町へ列車やバスを乗り継いでの営業。冠二郎さんの「旅の終わりに」を地をゆく時代だった。
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