鎮魂の一日 | たーぼーの写真日記

たーぼーの写真日記

応援している秋元順子(AJ)さんはじめ歌い手さんのことや季節の話題等々写真とともにお届けします。

大震災と福島原発事故から今日で一年。被災者の心の中は前向きに歩もうという気持ちとまだまだそのような気持ちになれない気持ちが混沌している状況。なにか一生懸命生きていこうという、生活に密着した具体的な政策が進まないとなかなか前向きな気持ちにはなれないだろう。


たーぼーの住む市には東北から被災者の方々が数百世帯避難されているということを聞き驚いた。そんなにもいらっしゃるとは。これらの被災者の方々はなれぬ土地で不自由な生活を強いられ外出もままならないかたもいらっしゃるようだ。


先日、これら被災者の方々対象にした催しがあった。会場までの道も不案内ということでたーぼーの所属するNPOで会場までお出かけサポートを行なった。


たーぼーがお乗せした方。お一人は女川町から避難の60代の女性。娘さんのマンションにいらっしゃるらしい。車内では此方から聞くと話にご自身の気持ちを吐露される。『全て何もかも流されたの。あの日はたまたま高台の病院にいていて被災したの』たーぼー『そーですか。それはたいへんでしたね』それ以上は言葉が見つからない。一生賢明聞くと時間が足りないくらいお話になる。


お二人目も70代の女性、福島・大熊町から避難。こちらは『生活していたまんまの状態で出てきてしまったんですよ』『いつそのこと全部流されてしまったほうがあきらめがつくんですよ』

なんとも言葉がでてこなかった。


普通の日常生活ができるのはいつになるのだろうか?


今日一日中、各テレビ局が震災関連特番を一日中流していた。どれを見ていても胸が詰まる想いだ。


もちろんあの時間にはしっかり黙祷した。


一年前のこの日の夜、会社より同僚と徒歩で飯田橋から池袋まで歩き、さらに目白駅まで知人の息子さんに迎えに来ていただき無事帰宅できたことを思い出した。



あの日の都内は大渋滞と帰宅難民の行列だ大混雑だった

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JR飯田橋駅前、これから山の手線の駅に向かう人々で人が道から溢れていた

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首都直下型の大地震だったらこんな訳にはいかないかもしれない。




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