たいめいけんを出て徒歩でほんの数分行くと日本橋だ。
ここは日本の道路起点となっているところ。標識があるはずだがとうとう見つからなかった。
橋の欄干部分に像があった。現在公開中の映画「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」に出てくる像だ。
そして橋から日本橋川を覗くと船が見えた。それも水上バスとの表示があって、船着場があった。
近づいて係りの方に尋ねてみたところ、日本橋と両国・浅草を結ぶ水上バス『カワセミ』だとのこと。これは日祝日と火、木、金曜日の運行(不定期)。日本橋→浅草の所要時間約35分。
もうひとつのコースは日本橋・神田川めぐりコース、日本橋川→隅田川→日本橋川とめぐり戻ってくるのだという。所要時間1時間10分。
こういうのがあるとは知らなかった。一度是非乗ってみよう。
日本橋から三越前で地下へ。駅地下コンコースで200年前の日本橋が克明に描かれた貴重な絵巻物『熈代勝覧(きだいしょうらん)』の複製絵巻が展示展示されていた。昨年11月からやっていたらしい。
「熈代勝覧」絵巻とは、文化2年(1805年)頃の日本橋から今川橋までの大通り(現在の中央通り)を東側から俯瞰し、江戸時代の町人文化を克明に描いた貴重な絵巻物(作者不明)で、原画はベルリン国立アジア美術館に所蔵されています。今回の複製絵巻の設置により、日本でも「熈代勝覧」を鑑賞することが可能になりました。
「熈代勝覧」とは、「熈(かがや)ける御代の勝(すぐ)れたる景観」という意味で、本絵巻には「熈代勝覧 天」と記載されており、「天地人」の全三巻の可能性がありますが、他の巻は現在所在不明です。題字は当時著名な書家であった佐野東洲の描いたもので、絵巻には沿道にある88軒の問屋や店に加え、行き交う1,671人、犬20匹、馬13頭、牛4頭、猿1匹、鷹2羽ならびに屋号や商標が書かれた暖簾、看板、旗、などが克明に描かれています。なお、1806年の「丙寅(ひのえとら)の大火」で建物の多くは焼失したとされており、その直前の貴重な記録といえます。(三井不動産のニュースリリースより)
都心を歩くと思わぬ発見があるものだ。
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