小田純平さんのライブに行ってきた。
先月の花岡優平さんのチャリティーコンサートでサプライズゲストとして唄われたことが記憶に新しい。
秋元順子さんの「心のギター」や「かくれんぼ」。さらには小金沢昇司さんの「神楽坂」をはじめ素敵な曲を数多く世に出している。
東京・港区南青山のLA COLLEZIONE (ラ・コレッツイオーネ)
6時開場ということで20分近く前に到着、開場待ちで2番目に並ぶ。その時、ドアから純平さんが顔を出したので「こんにちは!」、「あっ、どうも!」と純平さん、たーぼーを覚えていていただいたようだ。
6時開場、受付には別の方がお出迎え。「方」ではなく見事なお花がお出迎えだ。なんと、秋元順子さんから送られた素晴らしいお花のお出迎えだった。このようなところで順子さんの細やかな心遣いに嬉しくなる。
ちょっとお名前が陰になりましたm(_ _ )m
約100の客席はほとんど満席。早速、一番前の席を確保する。ちょうど純平さんのほとんど真ん前。
開演までブログでお近づきになった方々とご挨拶。先日の順友さんたちとの歌の懇親会に来ていただいた演歌虫さん、ケイ潤子さんや岡恵子さんも見えていた。
午後6時半開演。オープニングは「あんたのバラード」。1977年に世良公則&ツイストで大ヒットした曲。この後からは「ほかされて」や「酒の川」「恋月夜」と純平さんの女心を唄った演歌が続く。
曲の合間にはしんみりさせたり、大笑いさせるトークもなかなか面白い。
5分ほどの休憩をはさんで後半は純平さんらしい男歌や懐かしいフォークの雰囲気漂う「きらめく風~堺~ふるさと」「男の景色」「三流ロマン」と続き、計19曲を歌いきってフィナーレだが、一度退場したことにしてこのままアンコールタイム。
このコーナーではゲストに元関取の大至さんの相撲甚句が披露される。これがまた素晴らしい声、声量だ。こんなにじっくりと目の前で相撲甚句など聴いたことがなかったのでとにかく感動する。
続いて小田純平さんと大至さんのコラボで横綱白鵬オフィシャル応援歌『天運』(2011年6月8日発売)。大至さんのやや高めの声と純平さんの太目の声が良くマッチしてこれも感動的ですらある。場内拍手と歓声で大いに盛り上がった約2時間半のライブだった。
終演後に純平さんのCDアルバム『小田純平LIVE 「53」』を購入、ジャケットにサインをいただいた。