たこ薬師 成就院に行ってきました | たーぼーの写真日記

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応援している秋元順子(AJ)さんはじめ歌い手さんのことや季節の話題等々写真とともにお届けします。

昨年、順友でありブログ仲間であるたこ社長さんのブログに秋元順子さんより「東京にたこ神社があるらしいですよ」とのコメントが寄せられた。関東地方でもちょっと遠方にお住まいであるたこ社長さんからのご希望もあり、たーぼー特派員ちょっと遅くなったが行ってきました。


寒波の影響で寒い日が続いていたが、今日は日中やや穏やかな日で絶好のお参り日和だ。



東京は目黒区にある「たこ薬師 成就院」



天台宗の宗祖、比叡山開山伝教大師最澄の高弟、慈覚大師円仁は栃木県壬生町生まれ、幼くして伝教大師をしたって比叡山に登り、学問修行に励まれました。

承和5年(832)唐に渡り、同14年帰国されるまでいろいろと苦学して、唐各地をまわり、たくさんの仏法を伝えて帰国されました(この時の旅行記が有名な「入唐求法巡礼行記」です。この本は先年、米国の元駐日大使ライシャワー氏が研究し、英訳出版されました。)大師は若いときから眼病を患い、40歳のとき、自ら薬師さまの小像を刻み、御入唐の時もこれを肌身につけて行かれましたが、お帰りの海路、波風が荒れましたので、その御持仏を海神に献じて、危急をのがれ、無事に筑紫の港に帰り着かれました。その後大師、諸国巡化のみぎり、肥前の松浦に行かれますと海上に光明を放ち、さきに海神にささげられたお薬師さまのお像が、蛸にのって浮かんでおられました。大師は随喜の涙にむせび給い、その後東国をめぐり天安2年(858)目黒の地に来られました時、諸病平癒のためとて、さきに松浦にて拝み奉った尊容をそのままに模して、一刀三礼、霊木にきざみ、護持の小像をその胎内に秘仏として納め、蛸薬師如来とたたえまつられました。かくして本尊の殊勝の12大願による福徳威力、信心の人は、心願ことごとく成就し、除災長寿の利益あまねく千年のいまに至るまで、弘く信仰されてきました。 (成就院ホームページより)




JR目黒駅で東急目黒線に乗り換える。目黒は30年ほど前、結婚してすぐに住んだ街なのでとても懐かしい。

また、街の変貌ぶりに驚く。


東急目黒線目黒駅から一つ目「不動前」にて下車。駅名からわかるように目黒不動が有名なところだ。


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駅前には分かりやすい地図。
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そのわきには方向板も。
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商店街を抜けて
歩いて約7~8分、目黒不動へ向かう門前通りの途中に成就院があった。
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人影もほとんどなく、こじんまりした境内。本堂脇にはこんな絵が見える。
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本堂
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堂内に入るとお守りや絵馬があったのでお守りを頂く。
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本堂内部は撮影禁止。本堂の外には願い事が書かれた絵馬が掛かっていた。(この裏側に願い事が書かれている)


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順子さんのより一層のご活躍と順友の皆さんのご健勝、ご多幸を祈念してお参りを済ませる。


帰りは時間もあったので、徒歩で数分の距離にある五百羅漢寺を見学。こちらは300円の拝観料が必要だ。また、撮影も禁止なので配布されていた絵葉書の写真のみで失礼します。


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