まず、ご報告から。
先日前立腺ガンの検査入院のことを本ブログに書いたのだが、今日病院でその結果を聞いて来た。
今のところ問題なしとのこと。ただ、PSAの数値がやや高いので今後継続して検査しなければならない。
まあ、ひと安心といったところだ。多くの方々よりご心配をいただき感謝、感謝であります。
この年代になれば何かしら身体に変調をきたすのは仕方がないことなので、できるだけ早期発見に努めることだ。
さて、こんな朗報を聞いたたーぼーはすぐに調子に乗って、早速、コンサートへ行ってしまった。まあ、前から予定していたことなのだから言い訳することはない。
東京・北区の「北(ほく)とぴあ さくらホール」で行われた『弦哲也 北区(きた)の演歌座』という新人歌手発掘オーディションの決勝大会&歌謡ショーだ。
「弦哲也 北区(きた)の演歌座」とは
北区アンバサダー(PR大使)であり、歌謡界を代表する作曲家である弦哲也氏が座長となり、北区から全国に、歌を通して「夢」や「希望」「元気」を発信していこうというエンタテイメントプログラムです。第1回となる今回の「北区(きた)の演歌座」では、プロを目指して真剣に歌にむきあっている若者を対象に「新人歌手発掘オーディション」を行い、その熱い夢を応援していきます。(パンフレットより)
オーディションは全国から多数の応募者をテープ審査し、最終的に22名に絞り、さらに今回の決勝にあたっては5名で大賞を決めるというものだ。大賞になったからといってすぐにプロ歌手になれるわけではなく、レコード会社や弦哲也さんのもとで鍛えあげられた末にプロデビュー出来るかもしれないのだ。
16歳~30代の若者5名が喉を競った。ひとり唄うごとに審査委員である弦哲也さんやテイチクの方々から暖かい批評やアドバイスが投げかけられる。
なるほど、と思うアドバイスもあり素人のたーぼーでも大いに参考になった。
さて、オーディションしが終了して結果発表までの間は歌謡ショー。
山口ひろみさん、永井みゆきさん、上杉香緒里さんに松原健之さん、清水博正さんがそれぞれ2曲づつ唄った。
写真右から5人がオーディション参加者。右から5番目の女性が大賞を受賞
たーぼーのお目当ては弦哲也さんと松原健之さん。弦さんは前に本ブログでも紹介したギターの弾き語りで「天城越え」「帰り花」。松原健之さんは「金沢望郷歌」「雪」をそれぞれ唄った。
弦哲也さん
この4曲を聴いただけで来た甲斐があったというものだ。
結局、山形県から来た16歳の女の子が大賞に輝いたが、素人目には「ちょっと?」と思うような結果であった。だが、鍛えればまだまだ伸びる要素があるという点で選ばれたように感じた。