短い日数だったがただいま帰ってきました。
二泊三日の旅じゃなくて・・・入院してきました。
といっても検査入院です。
前からの血液検査でPSAの値が下がらないので
生体検査をやってきました。
いわゆる「前立腺がん」の疑いがあるので検査をした
というわけです。
生まれてはじめての入院。ドキドキしながら、旅行へ
いくようなスタイルで病院へ。
午後3時前、病院へついて着替えて早速体温と
血圧測定。なんと血圧が上が169でした。普段
は120~130なのに。
「多分、緊張しているか、興奮しているのかも」と看護師さん。
二泊三日でも入院は入院、緊張感が高まっているのは
仕方がない。
たーぼー「何か病人になったみたいだね」
可愛い看護師さん
「ええ、病人ではないけど、病人みたいなものです」(笑い)
午後9時消灯。(いつもは早くても11時30分には寝るのに)
テレビも面白いものがないのでずっと順子さん
のアルバムを聴いていた。そのうちスヤスヤと寝てしまった。
順子さんの歌で結構癒されました
翌朝、点滴開始。その後、徒歩でMRIによる検査
のために検査室へ。
これはこの春、脳ドックでやったので慣れたもの。
機械の騒音は脳ドックのほうがうるさかったが
約30分間じっとしていなければならないのがつらい。
終了後、再び病室へ戻りオムツを装着?
えっ?オムツ
下半身麻酔をするので検査後に備えてらしい。
妙な気分だ。
午前11時過ぎ、さあ、いよいよ手術室へ。
病室からはくるま椅子で行く。
そして、手術台へ、腰から麻酔注射をする。
注射そのものは痛くはなかったが妙な感覚だ。
そのうち麻酔が効いてきて、検査開始。
これからの詳細は省くが若干の痛みがあった
程度だった。
ドクターの「終わりましたよ」で終了して、再度
くるま椅子で病室に向かおうとおもった瞬間・・・、
下半身の不快感と同時に身体全体が苦しくなってきた
くるま椅子に座っているのも耐えられなくなり
あぶら汗が出てきた。
急遽、スタッフの手で手術台に戻る。
何か注射をした後、今度はストレッチャーで病室へ。
約30分程してようやく楽になってきた。
看護師さんの話では強度の緊張感からなったというが、
何だったんだろう。
そして、翌日昼頃、血圧・体温ともに安定してきたの
で退院となりました。検査結果は1週間程で出るそうです。
今、成人男性の前立腺がん増えているとか。
たーぼーと同じ歳の間寛平さんのケースもあり、
新聞やテレビでも特集で取り上げられることが多く
なっています。皆さんや皆さんの家族で50代以上の方が
居られたら是非検査されたほうが良いですよ。
現在は早期発見すれば治るのでお勧めします。