メモ(コミュニケーション)
青山:仕事をしていると、どうしても行き詰まる時があると思います。同じ業務を
続けていると何となく“やる気”がなくなってしまったり、周囲の方々と
コミュニケーションが上手に取れていないような気がしたり、その原因は
様々なようです。
また、「何とか自分を変えたい、変わりたい。でも、どうしたらよいのか
分からない」という方もいらっしゃるかもしれません。
どのようにしたら、“やる気”を起こすことができるのでしょうか?
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そうですね、周りの方やお友だちの中で、いきいきと仕事をされている方を思い
浮かべてみると良いと思います。とても魅力的に見えますよね。きっと常に前向きに
自分を磨き続けながら活躍されていらっしゃるのだと思います。
「それはその人の生まれつきの性格だから、自分とは違う。私にはできない」と
思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、心の持ち方次第で感情を
コントロールし、やる気を起こすことができます。
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青山:感情をコントロールすることができるのですか? どのようにしたら良い
のでしょうか?
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まず感情の大切さを知り、感情に賢くなることから始めると良いと思います。
仕事上で感情をコントロールするのは大切なことです。仕事を進めていく上で
冷静になることが求められたり、相手に合わせて自分の感情を抑えたり、あらわに
することで物事がスムーズに進む場合もあるかと思います。
より高い感情を生み出し、コントロールするためには、下記の要素が必要です。
・識別 … 自分自身の感情や周囲の人がどう感じているか判断する
・利用 … 状況判断や課題達成のために自分の感情を高めたり、相手に共感させる
・理解 … 自分や相手にその感情がなぜ起きてどのように変化したかを理解する
・調整 … 相手に適切で効果的な行動を取ってもらうために自分の感情を調整する
それぞれの状況に合わせ、感情を識別し、利用し、理解し、調整していけば、感情を
コントロールしていけるようになることでしょう。
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青山:とは言っても、感情をコントロールするのは、なかなか難しいですよね。
理性ではこうした方が良いと分かっていても、ついつい感情のままに流される
ことも多いかと思います。
どのようにしたら、実践できるのでしょうか?
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そのためには、まず自分を知ることが重要です。そして、感性を磨き、自分の感情に
気づくことです。
自分のことは自分で分かっているようでいて、案外分かっていないことが多いのでは
ないでしょうか。例えば「なくて七癖」と言いますが、自分では気づかない口癖や
行動はないでしょうか。
自分を客観的に見つめ、考えながら行動することで、毎日をより良い環境で過ごせる
でしょう。
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青山:自分を知り、感情をコントロールできれば、職場の人間関係もうまくいき、
仕事がスムーズに進むというわけですね。
では、自分の感情の把握の仕方について教えてください。
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本当の自分の感情を知るために、次のような行動を行ってみてはいかがでしょうか。
自分では気づかない本当の自分に出会えるかもしれません。
1)気持ちを表す言葉をたくさん知る!
言葉をたくさん知るほど感情の状態をより正確にとらえられるでしょう。
2)意識して明るい言葉や積極的な言葉を使う!
ポジティブな言葉によって、自分の感情がいかに変化するかが、分かるかも
しれません。
3)元気良く明るく話してみたり、家庭や職場で笑顔で挨拶をしてみる!
自分の感情がいかに変化するかを観察してみてください。
4)鏡で自分の顔の表情を観察する!
笑顔を作ってみたり、悲しいことを思い出してみたり、そうすると自分の顔が
どう変化するかをチェックしてみましょう。
5)人間ウォッチングをする!
通勤電車の中で乗り合わせた人や、人混みで道行く人を観察してみると、人の
感情は様々であることに気づくかもしれません。
6)一日に一回、自分が心地よいことをする!
頑張った自分へのご褒美、プレゼントという意味を込めて意識して行い、自分の
感情は何をした時に楽しかったかを記録するようにすると、スランプに陥った時
や不調な時に解決できる大きなヒントになることでしょう。
7)一人になる時間をつくる!
自分を客観的に見つめ、外的要因や状況によって気持ちがどのように変化したか
考えてみましょう。
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青山:なるほど、自分の感情の変化に対して敏感になる、つまり気づくことが必要
なのですね。そうすると、自分自身の感情が良く分かり、コントロールできる
ようになるというわけですね。
それは、とても大切なスキルだと思います。その仕方をマスターしたら、
仕事により前向きになれそうです。それができるようになったら、次の
ステップですね。
コミュニケーション力を身につけると良いかと思います。
コミュニケーションを上手に行うには相手の立場に立ち、相手を尊重することが
大切です。そのためには、次のようなことを心がけると良いでしょう。
1)相手の話を聞く!
「話し上手より聞き上手」と言われますが、まずは相手の話を聞くことは
コミュニケーション力アップにつながります。
2)ミラーリング効果を知る!
言葉を反復したり、同調することで相手との距離感が縮まります。
3)褒める言葉、積極的な言葉、励ます言葉を自分のものにする!
人を褒めたり、励ますのはなかなか難しいものです。気持ちのこもった言葉で
ないと相手には伝わりません。自分がどう褒められたり、励まされたら嬉しい
かを考えてみると良いかもしれません。
4)前向きな言葉、肯定的な言葉を使う!
常に前向きな言葉、肯定的な言葉を使うことによって、ポジティブな発想が
身につきます。
5)朝一番の会話は楽しい会話でスタートする!
明るい話題でスタートした一日は、楽しい気分のまま過ごせることでしょう。
6)違いと間違いに注目する!
“違い”とは相手の意見との差異で、“間違い”とは相手の意見を否定する
ことになります。つまり、「それは違う」と言った時は違うと言いつつも
相手の意見を受け容れることになりますが、「それは間違いだ」と言った時は
相手の意見を拒否することを意味します。
7)苦手な上司や同僚に笑って挨拶をする!
話をしたくない、目も合わしたくないという苦手な人がいることもあります。
むしろ、そういう相手にこそ、笑って挨拶をすることが、良い対人関係を
築く第一歩です。
8)「ありがとう」を一日10回言ってみる!
どんなに小さなことにも感謝の気持ちを忘れずに。そして、その気持ちを
声に出すことが肝心です。
9)一日に1回は人をサポートする!
感謝の気持ちを「ありがとう!」と伝えるだけではなく、周囲の方々を
サポートをすることも大切です。
などです。「実行していることもある」という方もいらっしゃるでしょう。
コミュニケーションが苦手な方も、できることからひとつずつ始めてみませんか。
少しずつ周囲も変化してくるかもしれません。
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青山:コミュニケーションが苦手な人でも、心がけることでコミュニケーション・
スキルをアップさせることができるのですね。
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その通りです。少しずつでかまいませんから、行動してみてはいかがでしょうか。
また、明るい言葉や褒める言葉、積極的な言葉、励ます言葉など前向きな言葉を
使うように心がけ、物事に感動する“癖”をつけると、次第次第に前向きな感情を
生み出します。
前向きな感情を生み出すことにより、前向きな思考や行動に自然と変化してくる
かもしれません。
前向きな感情を維持し、行動に結びつけることで意欲的に新しいことにチャレンジ
したり、問題解決に取り組んだりと成果を上げられるでしょう。
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青山:コミュニケーション力をアップさせると、前向きな感情を生み出したり、
成果を上げることにもつながるのですね。
さらに、スキルアップするために必要なことはありますか?
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そうですね。コミュケーションを上手に取れることは、最も大切で高いスキルです
ので、まずはコミュニケーション力を身につけることを目指すことで充分だと
思います。さらにスキルアップを図りたいのであれば、問題解決できるスキルを
身につけると良いのではないでしょうか。
問題解決に取り組み、成果を上げるためには、まずは問題点に気づく力が必要に
なります。
問題点に気づく力を身につけるには…
問題意識を持ち、失敗した理由や納得できない原因を追求することが大切です。
そして、現状に満足せず、夢や高い理想を持つようにすると良いでしょう。
何が課題になっているか認識をするためには…
環境・時代の変化や自社・他社情報、自分の立場・役割・課題をきちんと認識する
ことです。その上で危機意識を持ち、リスクやデメリットについても考えることが
重要になります。
問題点を解決するには…
広い視野や妥協しない姿勢を持ち、論理的に筋道を通して考えることが必要です。
時には勇気を持って意見することが必要な場合もあるかもしれません。 また、
課題を先送りにせず、目標を意識して行動すること、仲間の気持ちに敏感に
なることも必要です。
これらを習得し、問題を解決する力が身につけば、例えば“やる気”がなかなか
起きない時でも、その原因が何であるのかを見極め、解決することによって、
モチベーションアップが図れ、仕事に前向きに取り組めることでしょう。
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青山:無理矢理“やる気”を起こそうとしても、なかなか難しいですが、原因を
突き止めれば、解決の方向も見つけられそうな気がします。
問題点を気づく力の大切さがよく分かりました。
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自分の感情に“気づく”力、周りの方々の思いに“気づく”力、自分を取り巻く
問題に“気づく”力、様々なことを“気づく”力が備われれば、常に前向きに
仕事に取り組めることでしょう。
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青山:なるほど。自分自身の感情をコントロールするスキル、それを周りに上手に
伝えるコミニュケーション・スキル、そして問題を解決する力…どれも、
自分自身に磨きをかけ、マスターしたいスキルですね。仕事にも、さらに
前向きに取り組めそうです。
引用:ぱそめる