ビジネスで似非コンサルだなと思う事がたびたびあります。
要は現場を知らないし、その成り立ちを知らないでもっともらしいアドバイスをしている場面が多い。
それが肩書がついていたり、ある程度の年配者になると本当のように聞こえるのです。
リアルすぎますが税理士系(金融系)の医療系コンサルをされている方で
診療所、病院の診察室の話になった時、
ドクターに対し
ドクターは良い椅子に座っているが患者さんは安い丸椅子であると
患者様はお客様なんだからドクターが安い椅子に座り、患者様に良い椅子を
みたいな話をされる。
じゃあ、何で患者様は丸椅子なのか。安いからではない。
背もたれ、肘おきがついていると診察しにくい。診察しやすいように丸椅子になっています。
ドクターの椅子は長時間座るため、高級な椅子である必要はないが、座れ疲れしにくいような椅子が良いと思います。
このようにドクターの椅子と患者様の椅子の成り立ちがわかってないと
いかにも正しいような、でも違うなと思うアドバイスを平気でしている場面をみます。
結構年配者の税理士系の代表、所長なんて方が言われていることがあるのでビックリします。
それもマウントをとったかのように。