所作 | 自力でしのぐ

今年もあと二十日ですね。

 

今年は5月に恩師が亡くなりました。

 

この恩師は昭和2年生まれ、元々関西出身で新聞社出身、NHKの解説をしたり、厚労省の諮問機関の委員をされた方です。

 

私が社会人になり30年ほどの付き合いがありました。

 

英國屋のスーツを着て、ボールペンはモンブラン、ダンディーなおじさまです。

 

糖尿病なのにウィンナーコーヒーやロイヤルミルクティ、バニラアイスクリームが好きでした。この季節になるとフランス料理店に行くとラフランスとアイスを注文されていたのを思い出します。

 

この方からは顧客視点みたいなものを常に学びました。

 

ご家族の方は外面が良かったと言われていましたが、こういう行動をしたら相手がどう思うかという事をよく観察され

 

記者時代にどうしたら本音を聞き出すことができるかということからの発想だと思います。

 

たとえば食事会でビールを注文する際にも私と二人きりの時は何が飲みたいと銘柄を言われていましたが

 

不特定多数の方がいる会合では何でもいいよと答えられます。おそらくわがままな素振りだと思われない為の行動だと思います。

 

スーツの着こなし方

 

食事会場の選び方、注文の仕方

 

お土産の選び方

 

等など

 

色んな所作を学びました。