「Volez, Voguez, Voyagez - Louis Vuitton(空へ、海へ、彼方へ 旅するルイ・ヴィトン)」展へ行ってきました。
開催は今日で終了です。
1835年創業、約180年の歴史があります。
180年間継続的に結果を残しているのは、マーケティングとイノベーションです。
創業者ルイ・ヴィトンの時代は旅行が船の時代ですので、頑丈でありながら軽く機能的なものをつくれば良い。
しかし、今の時代や背景と違い、そんなに軽くはありません。
なぜか。富裕層がメイドさん等をつれ旅行をするため、自分で持つ事がないからです。
しかし、トランクの強度を増すため、ポプラ材を使用したり、害虫予防用に樟脳や香りの
良い紫檀を用いています。(その使用用途をイメージしたマーケティングがあります。)
イノベーションですが船の旅から冒険、ヨット、自動車、飛行機、列車、など産業革命により旅の形式が変わってきましたのでそれに対応したカバンの開発があっております。
中でもイノベーションだと思ったのは、箱製のものからバッグへ変わった瞬間です。
着用済みの衣類を入れておく提案としてバッグが登場しています。
今の売れ筋のバッグの原点であります。
20世紀初頭の事であります。(3代目ガストーン-ルイ・ヴィトンが開発しております。)
ヴィトン以外のカバンがたくさん展示してあり、日本で言えば江戸時代に世界のカバンを集められ、マーケティングをされています。
もちろん日本のカバン等も集められ、例えば2代目ジョルジュ・ヴィトンがモノグラムパターンを作っております。
モノグラムパターンを作ったのは、コピー商品が作りにくいようにです。
この時代手書きであるため、真似しようとすると手がかかったためです。
このモノグラムパターンは日本の「紋」が影響を与えたと言われています。
日本人が何となくヴィトンを好きになってしまう理由かもしれません。


