【日本編 #9】入学前に保健室にお世話になる

 

忘れもしない、1995年3月20日。

世間一般では、オウム真理教の地下鉄サリン事件を思うでしょうが、

 

私にとって、その日は、高校入学前の実力試験及び、学校説明会の日。

まさか、そんな恐ろしい事件が起こっているとは、思わずに、

テスト会場に向かいました。

そこで、国語、英語、数学のテストがありました。

 

朝から、なぜか、身体が熱く、

咳と鼻水が出ていて、

のどが、ガラガラします。

 

私は、気のせいだと思い、学校へ向かいます。

 

しかし、だんだん、具合悪くなり、

3時間目の数学のテストのときにマックスになり、

どうしても、我慢できなくなりました。

幸いなことに、そこまで難しい問題が出ていたわけでないので、

最初の20分くらいで解き終わり、見直した後に、

試験管の先生に、具合が悪くなったことを話し、

試験の途中で、退室しました。

 

そこで、保健室まで案内をしてくれた、先輩がとても親切で、丁寧に接してくれたことが

とても、印象的でした。

 

そして、案内された保健室の先生が、

ユーモアに満ちて、とてもやさしい先生で、

話をしているうちに、隣接している修道院のシスターであることがわかりました。

 

何を話したかは、20年以上も前の話なので、

全く覚えていませんが、

とても、崇高な教えについて

話したと思われます。

 

案内してくれた親切な先輩といい、

保健室の先生といい

なんて、素敵な人たちがいるんだろう。

そして、私は、もうすぐ、その一員になれる。

わたしは、とても感激しました。

 

しかし、入学後、この聖母のようにやさしかった保健室の先生が、

実は、鬼の〇〇子と呼ばれている

規律にとても、厳しい先生であることを知ることになるのですが、

それは、またのお話。